アラブ首長国連邦(UAE)に雇われた米国の「傭兵」企業がイエメンで政敵排除に直接介入 (3/3ページ)

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加えてスピア社は、今回の作戦に参加した米国の傭兵に対して「法的保護」を提供するため、軍における階級を提供するようUAEに働きかけをおこなっていたことが分かっている。

米国では、「他国で誰かを誘拐し虐待、殺害を共謀する」ということは法的に認められていない。加えて、他国への軍事サービスを提供する企業は、国務省によって規制を受けており、バズフィードの取材に対して国務省は、「傭兵を他国へ供給するような権限を企業に与えたことはない」と語っている。こうしたことからも国内メディアでは、「今回のスクープが法的、外交的にどのような影響を及ぼすかは不透明だ」とする論調で報じているものが多いようだ。

Source: A Middle East Monarchy Hired American Ex-Soldiers To Kill Its Political Enemies. This Could Be The Future Of War.
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