暴行事件で謹慎していたマフィが試合復帰へ 「真摯にラグビーに打ち込む」 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

***** ***** *****『ニュージーランドでの事件についてのご報告とお詫び』

この度、私、アマナキ・レレィ・マフィがニュージーランドにおいて起こした事件について、みなさまに経過をご報告させていただきます。

すでに報道されておりますとおり、私は、今年の7月に、スーパーラグビー・レベルズのチームメイトであった選手とトラブルとなり、その件で、現在、ニュージーランドにおいて刑事手続きが進行中です。同チームメイトは、トンガ出身の同胞でもあり、このようなことになったことは大変残念に思っていますが、私は私なりに誠意を尽くして、私の担当の弁護士と協議の上、私の言い分を刑事手続きにおいて聞いていただいている最中です。

これまでの間、本件を早期に解決して、みなさまに明確な形でご報告をした上で、チームに復帰できるようにするために、公式戦への出場を自粛した上で、同チームメイト側の方とお話し合いをするなど、刑事手続きが早期に終わるよう最大限努力してまいりました。しかしながら現時点で早期解決への見通しは立っておらず、まだ当面、刑事手続きが続く見込みであるため、チームと今後のことについて話し合いました。

その結果、本日以降の公式戦への出場の許可をいただくことになりました。

私個人の事情により、チームの活動に参加できない事態を招いたこと、その結果、さまざまな関係者のみなさま、そして応援して下さっているファンのみなさまに多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。

今、私ができることは、みなさまにご迷惑をおかけした分を取り返すべく、真摯にラグビーに打ち込むこと、そして、このような事態によってみなさまの期待を裏切ることがないよう、これまで以上に努力、精進しつづけることであると考えています。

今後、そうした私の姿勢を見ていただくことによって、みなさまからの信頼を取り戻し、そしてみなさまの期待に応えられるよう、より一層の努力をしていきたいと考えております。

この度は、ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。

2018年11月22日NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスアマナキ・レレィ・マフィ

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問題解決、信頼回復、そして日本代表復帰も期待される(撮影:Hiroaki.UENO)
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