3連覇狙うサントリーがクボタに辛勝 準決勝でヤマハと対戦へ (2/2ページ)

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それでも敵陣深くで攻め続け、79分、SO川向瑛が軽快なステップで切り込み、ゴールライン上にグラウンディングしたことが確認され、コンバージョン成功で2点差となった。

 リスタートの時間は残っていて、80分経過を知らせるホーンが鳴ったあと、クボタは22フェイズ重ねてペナルティを得、敵陣に入ったが、懸命のディフェンスを続けたサントリーはブレイクダウンでボールを奪い返し、最後はFB松島幸太朗が外に蹴り出して、厳しい戦いを制した。

 惜敗だったクボタの立川理道キャプテンは、「結果はすごく残念だが、チームのやってきたプロセスは間違っていない。防御で1対1で差し込まれたので、そこを直そう、と。後半はしっかりゲームマネジメントできた」と奮闘を振り返った。

 サントリーは12月8日におこなわれる準決勝で、ヤマハ発動機と対戦する。

 流キャプテンは、「いい勉強になった。次のヤマハ戦に向けて準備する」とコメントした。

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