この中毒性...、長崎県民しか知らない? 超やみつき「ラッキーチェリー豆」 (3/3ページ)

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最後に筆者が気になったパッケージ裏の「豆のひとりごと」についても聞いた。

裏面にある「豆のひとりごと」
裏面にある「豆のひとりごと」

ちょっと古風な言い回しの「そら豆」の自己紹介だ。製造工程に留まらず、自らを「生まれつきがすでに良い」と言ってしまう饒舌さに思わず笑みがこぼれてしまう。一体いつからあるのかを聞くと、藤田社長の先代の2代目が始めたといい、

「昭和初期からです」と

のこと。ラッキーチェリー豆の名前だけでなく説明すら可愛い。購入した人を虜にさせてしまう「あざとさ」もこの商品にとっては重要な要素なのだろう。

ツイッター上で「おいしい」との評価が存在していると伝えると、電話の向こうでお辞儀をしているように聞こえる「ありがとうございます」を何度も記者に伝えた。

その優しさがたっぷり染みこんだラッキーチェリー豆。長崎に訪れた際はぜひとも手に取りたい銘菓だ。

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