山火事に巻き込まれ、ヒゲを失いながらも、弟猫を必死に守り続けたお姉さん猫(アメリカ) (2/3ページ)

カラパイア



 スタッフは子猫をアッシュ(黒)とフェニックス(オレンジ)と名付けた。

5_e
FieldHaven Feline Center

 アッシュはフェニックスよりも少し小さい。フェニックスはお姉さんで、アッシュが弟なのだろう。

 フェニックスは火事の最中、ずっと弟を守り続けていたようだ。彼女は毛皮が焦げ、ヒゲも燃え落ち、足をやけどしていたが、アッシュは無傷だった。

 避難所での最初の夜、フェニックスはずっとアッシュに体を擦り付けていたそうだ。

 フェニックスは、アッシュが安全であることを確認してから、ようやく自分の治療のためにリラックスした。

4_e
FieldHaven Feline Center

・行方不明となった母猫の捜索活動が現在も行われている

 シェイラさん達は子猫たちが母親と再会できるよう、子猫を救出した場所で母猫を探し続けている。

 フィールドヘブン・キャットセンターでは、約50匹の猫、3羽の鳥、1頭のカメレオン、1頭のイグアナを保護しており、彼らに医療と安全で暖かくストレスのない環境を提供している。家族と再会できた動物もいるようだ。
「山火事に巻き込まれ、ヒゲを失いながらも、弟猫を必死に守り続けたお姉さん猫(アメリカ)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る