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　アメリカ・カリフォルニア州バイセイリアの私立高校で、女性教師によるサイコホラーな事案が発生したようだ。

　授業中、アメリカの国歌「星条旗(The Star-Spangled Banner)」を歌いながら生徒の髪を強制的に切ったというのだ。

　事件発生時の様子をとらえた動画が12月5日、ネット上に投稿されたのだが、そこには確かに女性教師のクレイジーとしかいいようのない行動が映っていた。
・化学の授業を始めるはずがいきなり生徒のヘアカット！

Visalia teacher belts Star Spangled Banner while cutting student's hair in class

Watch as frightened high schoolers run out of Margaret Gieszinger's chemistry class after she starts chasing after kids to cut their hair. This happened Wednesday morning at University Preparatory High School in Visalia. Students tell me this wasn't the first time Gieszinger had an apparent breakdown. More at 11 on ABC30 Action News

Christina Fan ABC30さんの投稿 2018年12月5日水曜日

　問題行動を起こしたのは、臨時教員のマーガレット・ギージンジャー容疑者(52歳)。

　生徒らによるとこの日、ギージンジャー容疑者は受け持ちの化学の授業にハサミを持って現れた。

　そして突然、男子生徒をイスい座らせて、国歌を歌いながら髪を切り始めた。それだけでは終わらず、ほかの生徒の髪も切ろうとハサミを手に教室内をうろつき回ったのだ。

　生徒らはキャー！と叫び声をあげて教室から逃げ出した。


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・大声で国歌を歌いながら髪を切って後ろに放り投げる奇行

　駆け付けた警察は、ギージンジャー容疑者を子どもらに対する傷害罪で逮捕。保釈金は約1127万円となっている。

　生徒らは、何がギージンジャー容疑者にこんなことをさせたのかと首をかしげる。

　事件が起きた週の月曜日、ギージンジャー容疑者はテストを紛失したとか何とかで問題になったとの情報もあるが、はっきりしたことは分かっていない。


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　事件当日、教室内にいたという男子生徒は

初め、先生は授業をおもしろくしようとして冗談でやっているんだと思った。「本当に生徒の髪の毛を切るわけないでしょ？」という展開を予想していたら本当に切った。しかも、大声で国歌を歌いながらだよ。

髪の毛をポンと後ろに放り投げたシーンを忘れられない。もうあの先生の姿を学校で見たくないし、二度と尊敬する気持ちを持てないだろう

とコメントしている。

　この男子生徒は後ろの方の席に座っており、異常な事態が起こっていることを感じ取ってすぐさま学校の事務所に助けを求めにいったそうだ。


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・高校に派遣されたカウンセラーが生徒らの心のケアを行う

　ギージンジャー容疑者が起こした事件に関してトゥーレアリ郡教育管理事務所は、生徒らの精神状態に配慮してカウンセラーを派遣。ギージンジャー容疑者は解雇されるとのことだ。

　教師だって人間だからいろいろあって不安定になっていたのかもしれないがそれにしても・・・髪の毛を切られた生徒は怖かっただろうね。

References: Facebook / Visalia times deltaなど / written by usagi / edited by parumo

追記：（2018/12/13）コメント欄によるとこの先生は、生徒の携帯使用を巡り生徒や保護者とトラブルを抱えており、クラスの留学生の問題行動がきっかけでハサミ持参の散髪に至ったという。今は自分の行為の恐ろしさを認めており、髪を切った男子生徒の件についても反省しているそうだ。