ローラ『辺野古』埋め立て反対を「米政府に嘆願」でスポンサー真っ青!?
12月18日、タレントのローラが突然、自身のインスタグラムで沖縄県名護市辺野古の埋め立て工事の中止を求める嘆願書に賛同する署名を呼び掛け、賛否が渦巻いている。
当該投稿でローラは、「みんなで沖縄を守ろう! たくさんの人のサインが必要なんだ」「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの」と訴えた。署名を集めているのは米ホワイトハウスに向けた嘆願書サイトで、1カ月間で10万筆が集まれば米政府が何らかの返答をする仕組み。ローラの呼び掛けも後押ししたのか、現在すでに目標数をオーバーしている。
これにネット上では、ファンであるか否かを問わずさまざまな意見が噴出した。
《なぜ持っていく先がアメリカなのでしょうか? 沖縄は日本国なのに》
《わたしは沖縄生まれですが、ちゃんと声を上げてくれる人がいるんだってうれしかったです》
《良いことした気分に浸るにはちょうど良いんだろうね》
《よく分からずに署名運動頼まれただけじゃないの?》
《頑張れローラ、好感度アップだ。でも止めるのは無理だぞ》
《芸能人が政治に口出すのは別にいい。ただこいつは何も分かってなさそう》
一見すると政治問題に取り組み始めたかのようだが、しかしそうではないらしい。
「近年、彼女は環境問題に強い関心を抱いているのです。やはりインスタに、森林伐採によって自然破壊が進んでいることを嘆く投稿をしていたりもします。米軍基地移設に反対というのではなく、単純に海の埋め立てに反対ということなのでしょう。今回の投稿に多くの人が感じた通り、『よく分かっていない』のだと思います」(芸能記者)
よく分かってないけど全然オッケー
とはいえ、インスタフォロワー数520万人を誇るローラの影響力は大きい。
「CMに出演しているタレントは、企業イメージを優先して政治的な発言をしないのが暗黙のルールです。しかし、それすらも『よく分かっていない』のでしょう。一部の人たちの間では早速、企業側に問い合わせようという動きも見られます」(同・記者)
“CM女王”とも呼ばれるほど多くのCMに起用されている彼女だが、仮にこの件で降板が続くというようなことになると死活問題になりかねない。
「見掛けるのはCMばかりで、テレビからは半ば干されているかとも思える状態ですが、先日もアメリカの元副大統領からの誘いで現地の番組に出演するなど、実は海外での評価が高いのです。それこそ本人が一流モデルやセレブを気取ってもおかしくない扱いです。現在もほとんどそうですが、拠点を海外に移せば活動に影響はないでしょうね」(同)
日本で活動の場がなくなっても“全然オッケー”ということか。