韓国「ソックリ菓子」ガチ食レポ マネできたのは見た目だけ?「かっぱえびせん」 (2/2ページ)
かっぱえびせんが若干細身であるが、セウカンは太めだ。
まずはかっぱえびせんからいただく。えびの風味と共にパンチのある塩味、そして咀嚼をした後にもう一発、旨味のホームランが浴びせられる。2段階に分かれて美味しさが訪れる。反面、充足感が大きすぎる上にクセになって止まらないため、お菓子が食べたいというよりも小腹が空いたタイミングなど一定以上の空腹感がないと重く感じてしまうかもしれない。
セウカンは食感がかっぱえびせんに比べて軽め。味はかっぱえびせんに比べて薄めで、えびの風味がより強調されているようにも感じる。咀嚼した後の追撃はない。
長らくかっぱえびせんに親しんだせいか、少し物足りなく感じた。
続いて、Jタウンネット編集部の意見を聞いていく。近々、結婚を控えた(おめでとうございます)若手記者の選手会長N記者は、
「セウカンは軽すぎる。パサつきも感じるし」と、少々戸惑いを感じていたようだ。京都大学出身のホープO記者は、
「セウカンはよく言えば味がサッパリ。かっぱえびせんの方が味はしっかりしている」Jタウンネット編集部の山本昌との異名をとるベテランM記者は、
「(セウカンは)塩気が足りない。何かが足りていない」と、Jタウンネットとしてはかっぱえびせんに軍配が上がった。
一方、別の部署で聞いたところこんな意見もあった。営業部のTさんとOさんは「思ったより味が変わらない」、「(セウカンを)かっぱえびせんと言われて出されたら信じる」と、各段の差異はないとの意見だった。
J-CASTニュース編集部にも聞いた。10月から新たに編集長に就任したT編集長は、かっぱえびせんを褒めつつ、セウカンの長所を分析してくれた。
「軽く食べるにはセウカンの方が向いている」また、T記者は、かっぱえびせんは脂っこさを感じるとして、
「軽い口あたりのセウカンの方が好み」とセウカンを評価した。
ここまで意見を様々な意見を頂戴したが、総括すればセウカンは軽く味も薄め。かっぱえびせんは重めで味もしっかりしている。流石にかっぱえびせんの味までは模倣できなかったようだ。