セカチューとキミスイは4位!「泣ける映画」ナンバーワンは? (2/3ページ)

日刊大衆

この映画は「病気の少女が健気で明るくて、よけいに泣けた」(55歳/女性)、「日常のかけがえのなさを教えてくれる」(25歳/女性/総務・人事・事務)、「病気で余命いくばくもないヒロインが、必死で生きようとする姿に感動する」(34歳/男性/会社経営・役員)など、ヒロインに感情移入して泣いたという人が多かった。

 第2位は『火垂るの墓』。

『火垂るの墓』は、1988年に公開されたスタジオジブリのアニメ映画で、原作は野坂昭如の短編小説。終戦前後の神戸を舞台に、親を失った14歳の兄と4歳の妹が混乱の中、必死に生き抜こうとする姿を描いた作品だ。この映画を選んだのは40~50代の人たちで「妹せつこが、無垢で何も知らずに戦争の犠牲になって命を落とさなければならないところ、兄が生きてくためのいろいろな葛藤をするところ」(56歳/女性/主婦)、「物が食べられなくなり、餓死してしまうところが悲しかった」(46歳/男性)、「戦争でふたりぼっちになった兄弟の、その後の生き様や死に方など」(41歳/女性/主婦)、「戦争のむなしさとその後の悲惨な暮らし」(59歳/男性/企画・マーケティング)など、戦争の残酷さと兄弟のけなげさに涙したという感想が寄せられた。

 そして、第1位に輝いたのは『タイタニック』。

 1997年に公開された『タイタニック』は、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演の映画。沈没したイギリスの豪華客船、タイタニック号を舞台とし、貧しい青年と上流階級の娘が恋に落ちるも、悲劇的な結末を迎えるというラブロマンス。セリーヌ・ディオンによる主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』も大ヒットした。

 20年前の映画だが、20~50代の幅広い層に選ばれており、「主人公が、最後死んでしまうところが悲劇」(48歳/男性)、「恋愛と生死が重なっているところ。

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