松田聖子と中森明菜「あなたには負けない」アイドル黄金時代の大スター36年秘話 (2/5ページ)

日刊大衆

その頃、中森明菜(53)は、オーディション番組『スター誕生』(日本テレビ系)への3度目の挑戦で芸能界への切符をつかんだ。 「6人きょうだいの5番目として生まれた彼女は、経済的に恵まれない家族のため、お金を稼ぐ手段として歌手を志したとか」(前同)

 デビューはアイドル豊作年である82年。明菜が5月に『スローモーション』でデビューした時点で、松本伊代(53)、小泉今日子(52)、堀ちえみ(51)、石川秀美(52)、早見優(52)が、すでに世に出ていた。 「デビュー時は珍妙なキャッチフレーズでした。関係者に迷いがあったのかもしれません。“森アスナ”の芸名も検討されていたとか」(テレビ関係者)

 そのブレイクは、2曲目の『少女A』。聖子と対極のツッパリ路線がハマった。次の『セカンド・ラブ』の大ヒットにより、明菜は一気に聖子のライバルの位置に到達する。

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 こうして、聖子・明菜の2強時代が到来。だが、2人のアイドルとしての方向性は、まったく違った。「聖子は巧妙でした。女性ファンを意識した曲を歌いながら、写真集を出したり、映画で濃厚なキスシーンを演じたり、男性ファンの下半身も刺激していた」(芸能誌編集者)

 また、ラジオでは、もっと踏み込んでいた。

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