2019年「平成後」の大異変<相撲編>貴乃花が宮司になり新興宗教の教祖に? (2/2ページ)
- タグ:
-
週刊アサヒ芸能 2019年 1/17号
-
花田光司
-
稀勢の里
-
貴乃花
-
相撲
角界浄化はガチ相撲の申し子である彼にかかっている」(協会関係者)
目下、土俵の主役は様変わりしつつある。九州場所では、東小結貴景勝が初優勝を決めた。22歳3カ月での初優勝は、年6場所制となった1958年以降で6番目の年少記録だが、新横綱の誕生はまだ先になりそうだ。相撲ジャーナリストの中澤潔氏が語る。
「他の優勝力士はたまたま運がよくて成し遂げたというケースばかり。これはという強さを持った力士がいない。貴景勝も、ぶちかましといなしという決め手があるだけで、絶対的な強さがあるわけではありません」
前出のやく氏も、
「貴景勝は大関候補。上背が足りないし、横綱タイプの相撲ではない。横綱として東京オリンピックまでやると言明している白鵬と同じ番付に載るのはイメージできない」
と語るばかり。20年まで現役続行を明言する白鵬の天下は今年も続くとみてよさそうだ。