深キョンの元カレ⁉ 山田孝之&綾野剛とバンド結成の内田朝陽、実は苦労人だった!
先日、1stワンマンライブの開催を発表した俳優の山田孝之(35)、綾野剛(37)、内田朝陽(36)の同世代俳優3人によるバンド「THE XXXXXX(ザ・シックス)」。いまや主演級となった山田、綾野と比べ、内田の知名度はさほど高くないが、実は芸歴19年目のベテランだ。バンドマンとして再び脚光を浴びた彼に、改めて注目してみたい。
内田は2000年にホリプロ主催の「21世紀ムービースターオーディション」でグランプリを獲得し、同年、同事務所の深田恭子(36)主演の映画『死者の学園祭』の相手役として俳優デビューを果たす。順調にドラマ出演を重ね、じわじわと人気が高まっていたが、2005年10月、前述の『死者の学園祭』で共演した“恋多き女”深田との熱愛、さらにはアツアツな「ペアルックデート」の様子を写真週刊誌『フライデー』(講談社)が報じた。当時、双方のファンは相当なショックを受けたことだろう。
この報道の影響も相まってか、なかなかブレイクしきれずにいたが、2007年に放送されたNHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』で比嘉愛未(32)演じるヒロインの夫役を演じて一躍ブレイク。しかし、そこから一気にステップアップとはならず、その後も単発ドラマや連ドラのゲスト枠での出演が続く。
振り返ると当時は、イケメンブーム真っただ中。05年の『花より男子』(TBS系)から始まり、07年の『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)、09年の『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)といった漫画原作モノが次々ヒットし、多種多様なイケメンが出現する中で、内田は埋もれ、割を食ってしまった感は否めない。
さらに最近では、2016年放送のNHK・プレミアムドラマ『鴨川食堂』の降板騒動も話題に。『日刊サイゾー』の報道によると、共演者のショーケンこと萩原健一(68)にいびり抜かれたことが原因で、「僕の役者生命はもう終わりです。もう死んでしまいたい」と周囲に漏らすほど追い詰められていたそう。当初はレギュラー出演が決まっていたというから、本人も断腸の思いであっただろう。
役者人生では苦労の多い内田だが、プライベートでは7歳年下の一般女性と2015年に結婚。さらに、昨年11月にデビューした「THE XXXXXX(ザ・シックス)」は、山田がボーカル、綾野がギター、内田がシンセサイザーを務めており、いずれの楽曲も3人が手がけるなど、マルチな才能を発揮。すでに2曲のシングル曲を発表、そして4月には初ワンマンライブの開催など、精力的に音楽活動を行っている。
正統派の端正なルックスと、身長183センチという抜群のスタイルを持つ内田。山田、綾野と並んでも遜色のないイケメンぶりに注目度も急上昇中で、バンド活動をきっかけとした本業での再ブレイクも期待したいところだ。
※画像は内田朝陽のインスタグラムアカウント『@asahi_uchida』より