コンビニ、チェーン店、牛丼…「食べていい弁当」「ダメな弁当」徹底調査 (3/3ページ)

日刊大衆

 この調査では、その量にすら達したところがなかったわけです」

 こうした課題の一方で、すさまじい企業努力がされている分野でもある。元祖・B級グルメライターの田沢竜次氏が言う。

「かつてコンビニ弁当というと、ガッツリ系ばかりというイメージでした。ところが、最近はコンビニ側も健康とヘルシーを売りにするようになっています」

 その代表例が、セブンイレブンだ。セブンは、オリジナルの弁当や、おにぎりなどに「保存料・合成着色料不使用」を宣言。『週刊大衆』の持ち帰り調査の結果でも、使われている食品添加物の種類は総じて少なかった。

 また、ローソンも同じく、オリジナル商品で保存料・合成着色料を不使用であることをシールで表示。高級スーパーの成城石井も、保存料・合成着色料・合成甘味料が不使用であることを基本にし、さらに、化学調味料不使用の弁当をそろえている。

 牛丼チェーンの松屋にいたっては、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・合成保存料を使用していないメニューを増やし、カウンターの調味料にもそれを適用する徹底ぶり。定食チェーンの大戸屋も、添加物を使用していない。

 現在発売中の『週刊大衆』2月25日号では続けて、企業努力の結晶でもある弁当から「食べていいもの」「いけないもの」を徹底調査している。

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