ＴＢＳの宇垣美里アナウンサー（２７）が、２月５日放送のラジオ番組『アフター６ジャンクション』（ＴＢＳラジオ）でＴＢＳを３月いっぱいで退社すると発表した。

　番組冒頭、宇垣アナは、突然「宇垣、辞っめま〜す！」と明るく言い放つと、リスナーに伝えられなかったことが本当に苦しかったとし、「ちょっとパタパタと飛び立ってみようかなというふうに思っております」と、胸中を明かした。

　これを受け、番組パーソナリティを務める、ＲＨＹＭＥＳＴＥＲの宇多丸（４９）が退社の理由を問うと、宇垣アナは、５年も同じところにいるというのは、自分にとって本当に珍しいことだが、それでもＴＢＳは「いたい」と思えるすてきな場所だったという。しかし、仕事の内容や時間帯が変わったり、社外の仕事をさせてもらうなど、仕事の幅が広がっていったことで、「もしかしたら違うところにピョッと出てみると、もっといろんなことができるのかもしれない」と思うようになったと明かした。

　さらに、一部報道で大先輩のフリーアナウンサーからダメ出しを受けたため、その腹いせで一糸まとわぬ姿の写真集を出すのではと書かれていたことについて、宇垣アナは「なるわけねーし！　バカか!!」と笑い飛ばし、「お母さんが動揺するからやめて！」と思ったとコメント。

　続けて、ＴＢＳに居場所がないと言われていることについて「そんなことはないぞと。私は意外とこの会社で愛されておりまして」と反論。安住紳一郎アナ（４５）ら先輩アナウンサーにかわいがってもらっているなど、「のびのび感は逆にすごかったです」と、ＴＢＳの居心地の良さアピールした。

■宇垣美里アナが漏らした本音

　また、宇垣美里アナはこの日の５日前に収録され、同日放送された『有田哲平の夢なら醒めないで』（ＴＢＳ系）にも出演しており、大人気占い師の“しいたけ”に助言を受けていた。宇垣アナについて、“しいたけ”は「相当、攻撃性が高い人。いろんなことを言われ続けてきた人だから、自分を隠さないと身がもたない。ムッとなりやすく（言葉で）相手を攻撃してしまうから、自分でいろんなキャラクターを身につけ、抑える努力をしてきた人だ」と診断。

　また、独立後について、“しいたけ”は「うまくいくと思うが、タレントになると気を遣わないといけないので、疲れてくる」と診断。宇垣アナは現在はＴＢＳの社員なのでスタッフに対して「絶対に間違っている」など思ったことを言えるが、「タレントさんになったら難しいのかなと思う」と、独立後が不安だと本音を打ち明けた。さらに「口が相当立つので、正直。ケンカ負けないんですよね」と言うと、自身を「正論で殴るタイプ」だと真顔で分析し、前途多難であることを匂わせてスタジオの笑いを誘っていた。

「宇垣アナは、ＴＢＳ退社後も『アフター６ジャンクション』の出演は続けたいと訴えたものの、“いまも鋭意努力中というか……”と、調整中だと明かしていました。一部スポーツ紙では、大手芸能事務所に所属すると報じられており、現時点では言えない“大人の事情”があるようですね」（女子アナウォッチャー）――グラビアにも期待してます！