長嶋一茂に高嶋政宏「やりすぎグルメ」に周囲ドン引き?
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豊富な食体験を生かし、グルメ本の出版や食品開発、飲食店のプロデュースなどで活躍する、食通の芸能人たち。しかし中には食のこだわりが強すぎて、周囲から引かれてしまう者も多いという。どんなこだわりなのか、驚きのエピソードとともに紹介しよう。
2018年11月12日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で、食への異常なこだわりを明かしたのが、俳優の高嶋政宏だ。とんねるずの石橋貴明とミッツ・マングローブを、なじみの寿司店に案内した高嶋は「まず水素を吸う」と宣言。持参した謎のボトルから出たチューブを鼻に装着して水素を吸い始めたのだ。
高嶋政宏によると、水素を吸い込むことで毛細血管にまで水素が入りこみ、味覚、嗅覚、触覚が研ぎ澄まされ、料理がよりおいしく感じられるのだという。その後、高嶋は寿司店にもかかわらず、オススメのメニューとして、タイ名物の“カオマンガイ”という鶏料理を紹介。タイ料理店で働いていた店主が、超常連だけに出しているコース料理であることを知った石橋とミッツは、寿司店でおいしいタイ料理が食べられるという意外性に驚いていた。
同じく俳優の阿部寛は、焼きイモに強いこだわりを持っている。18年10月12日に放送された『ぴったんこカン★カン』(TBS系)のロケで茨城県の野菜直売所を訪れた際、サツマイモが大好きだという阿部は「スーパーに行ったら必ず焼きイモを全部買い占めて、最近はスーパーの人に隠される」と打ち明けた。阿部によると、自身が売り場にある焼きイモを買い占めるため、それを恐れた店側が阿部の目がつかないところに、焼き芋を隠してしまうのだという。その話を終えると、阿部は1本100円の焼きイモを野菜直売所でしっかり購入していた。
食へのこだわりが強すぎて、共演者たちからウザがられてしまったのが、野球解説者でタレントの長嶋一茂。18年11月26日放送の『こんな私は何を食べればいいですか?』(TBS系)で、タレントの久本雅美がごはんやうどんが大好きなうえ、日本酒をよく飲むと告白したところ、MCの一茂は「それ、糖分の塊です」と言い放ち、久本を困惑させた。
■久本雅美が長嶋一茂にキレた!?
続いて、長嶋一茂ではなくゲストの専門医から話を聞きたいと抗議する久本に対し、一茂は「これは俺の専門分野だよ。俺は俺でやっていく」とまさかの身勝手発言。「血糖値が上昇するため、小麦粉など、グルテンはやめたほうがいい」と持論を展開し、血糖値の上昇を抑えた製法の米を食べていると独特のこだわりを披露したが、久本雅美からは感謝されるどころか「先生を超えるコメント、やめてください!」と迷惑がられていた。
お笑い界では、博多華丸・大吉の博多華丸も食に強いこだわりを持つ。14年12月3日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)に出演した相方の博多大吉によると、華丸は「人生で食べられる食事の数は限られている」という考えから、日ごろからできるだけおいしい食事を取るように心掛けているという。そうしたポリシーから、華丸はおいしい料理店の情報を常にチェックしているらしく、華丸が案内する店にハズレはないそうだ。だが、それほどグルメではない大吉には面倒であるらしく、華丸が女性のマネージャーと外食する中、大吉は楽屋で一人、弁当を食べることが多いのだとか。
こうして見ると、グルメな芸能人たちが見せる食へのこだわりはどれも強烈なものばかり。だが、あまりに度が過ぎてしまうと、周囲に迷惑をかけてしまうこともあるので、ほどほどにしたほうがよさそうだ。