大河『いだてん』大ピンチ…「打ち切り」か「禁断の女優」投入か!?
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能年玲奈
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大河ドラマ
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』が放送開始早々、大ピンチに陥っている。2月10日の第6回で早くも一桁視聴率に転落し、第7回、第8回もそれ以下と下り坂を転がっている。
NHKは7回分の放送をまとめたダイジェスト番組を放送するなどテコ入れに必死だが、浮上の兆しは一向に見えず、ついに打ち切りが現実味を帯びてきたようだ。
大河史上最速で一桁視聴率という不名誉な記録を更新してしまった『いだてん』の評判は極めて悪い。
「脚本が宮藤官九郎ということで期待され、関係者は『これからどんどん面白くなる』と自信を持っていますが、とにかくなじみのない主人公で、ストーリーも分かりづらい。最初は視聴したけど脱落する人が後を絶たないといいます。ダイジェストを放送したとはいえ、しょせんは付け焼刃にすぎず、脱落組が戻ってくることはないでしょう」(ドラマ関係者)
秘密兵器・能年玲奈で挽回か!?
もう一つのテコ入れ策としてNHKが考えているのが、新キャストの投入だ。
「最も登場が有力視されているのが、〝のん〟こと能年玲奈。ただ昨年、いだてんに出演するため前所属事務所と和解を図ったが失敗に終わり、可能性は遠のいています。他にもオリンピックメダリストの登用もプランに上がっていますが、それが視聴率上昇につながるのかは疑問です」(制作会社関係者)
放送開始から2カ月もたたないうちに低視聴率にあえぐ『いだてん』の窮状を、NHKもこのまま放置するわけにはいかない。全47回の予定だが、短縮する可能性も捨てずに、今後どうするかの検討に入ったというのだ。
「NHK上層部は低視聴率を良しとはしていない。途中打ち切りの可能性も含めて、善後策の検討に入った。これ以上、視聴率が低下したら、打ち切ったとしても世論は納得するだろうから」(NHK関係者)
大河ドラマの放送期間は1年間となっているが、1993年には『琉球の風』が1月から6月の半年間で終わった前例もある。必ずしも絶対1年間放送しなければならないという決まりはない。
『いだてん』も同じ道をたどってしまうのだろうか。
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