大谷に“移籍”浮上!エンゼルスがビミョ〜な駆け引きを展開中 (2/2ページ)

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ロングビーチ市はロサンゼルスが五輪開催地に立候補していたときから、競技場建設の準備に入っており、国からの助成金などを含め、資金的な準備を進めていた。

 ロサンゼルスの五輪招致だが、そもそもは2024年大会を目指していた。近年、五輪開催地が莫大な費用をかけるため、立候補する国、自治体が少なくなっており、IOCは2020年・東京五輪の次大会への立候補を目指していたパリ、ロサンゼルス双方に持ちかけ、24年大会と28年大会にそれぞれ振り分けている。五輪施設の関連で新球場を造るとなれば、準備期間も十分にあるので資金調達にも困らないだろう。

 「エンゼルスはこうしたロングビーチ市の動きを知っていたのではないか。そういうふうに勘繰る声も出ています」(前出・同)

 ロングビーチ市が積極的でエンゼルスが“強気な交渉”を続けることができるのは、二刀流・大谷という「金の卵を生むニワトリ」がいるからだ。

 大谷がようやく軽めの打撃練習を開始した。メスを入れた右肘に痛みを再発させないよう、球団も神経質になっている。その理由は、大谷の将来性への配慮だけではないようだ。(スポーツライター・飯山満)

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