結成4年目の結論!『欅坂46』は結局『乃木坂』を超えられない!

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

『AKB48』公式ライバルの『乃木坂46』に次ぐ「坂道シリーズ」第2弾として、2015年に結成された『欅坂46』。女性アーティストのデビュー曲としては歴代1位の売り上げを記録するなど勢いに乗っていた彼女たちだが、ここへ来て顕著な失速が見られている。

「欅坂」の異変が顕在化し始めたのは、昨年後半ごろのこと。8月7日、1期生として結成当初からグループの中心を担ってきた今泉佑唯が「私なりに悩んだのですが、とても心苦しい決断をせざるを得なくなってしまいました」と公式ブログで脱退を表明。11月には同じく1期生の人気メンバー・志田愛佳の卒業も発表されたが、公式サイトでの告知がたった3行の簡素な文章だったことで、「何かあったんじゃないか」「闇が深い」などと話題になっていた。

エースでセンターの平手友梨奈も、昨年は年初以来ケガや体調不良を理由とした活動休止を連発。9月には小栗旬、北川景子といった豪華俳優陣を従えて初主演した映画『響 -HIBIKI-』が公開されたが、興行収入は6億円に届かない失敗に終わってしまった。

『欅坂はしょせん〝中二病〟的』

一方の「乃木坂」はというと、深川麻衣、橋本奈々未、生駒里奈、西野七瀬と毎年主力が卒業している中、コンサートやメンバー個人の写真集リリースで順調な活動を継続。「欅坂」は、「坂道シリーズ」の先陣を切った「乃木坂」の背中に追い付くどころか、ここに来て距離が開き始めている。

「『欅坂』はしょせん〝中二病〟的な世界観のため、財力のない学生ファンが多く、グッズ売り上げなどがあまり伸びていません。年齢層が低いためかファン同士のコミュニティーでは落ち着きのなさも目立ちます。実例を挙げれば、アンチ『欅坂』的なツイートは一般人であってもさらし上げてたたくなど、まるで狂信者状態。また、若さゆえに新しもの好きで目移りしやすい傾向も見られ、最近では『日向坂46』のファンに転向する者が続出しているようです」(ネット上の問題を扱うメディア編集者)

「日向坂46」とは、これまで「欅坂」内部に存在していた『けやき坂46』が改名したグループ。2月27日にはCDデビューが決まっており、今最も〝旬〟と言えるアイドルだ。その勢いは数字にも現れており、最新の握手会では「日向坂」メンバーの完売が続出。その売れ行きは「欅坂」メンバーよりも好調で、かなりのファンが流出したことが分かる。

「乃木坂」どころか、2軍だった「日向坂」にも抜かされそうな「欅坂」。このまま文字通り、坂道を転げ落ちるグループになってしまうのだろうか。

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