泉ピン子、新井浩文被告の復帰を全否定「帰ってこなくていい」
3月3日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に、女優の泉ピン子(71)が出演。派遣型マッサージ店の女性従業員への強制性交の罪で起訴された新井浩文被告(40)に、苦言を呈する場面があった。
この日の番組では、新井浩文被告が2月27日に保釈されたニュースが取りあげられ、出演作の公開延期などで民事訴訟の可能性があり、多額の賠償金が予想されるなどの報道が紹介された。また、『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演した社会学者の古市憲寿氏(34)が、「仮に犯罪だったとしても(新井被告が)出演した作品に罪はないわけだから、それを全部中止にするのはおかしい」と発言したことが伝えられた。
これについて国山ハセンアナウンサー(28)が弁護士の三輪紀子氏にコメントを求めると、三輪氏は被害者がいる犯罪といない犯罪で対応が違うと発言。泉ピン子が「そうね、その人(被害者が)テレビ見ちゃうかもしれないし、思い出したり」と言うと、三輪氏は被害者に対する配慮を考えると公開中止も必要な場合があると語った。
すると泉ピン子が「でもスタッフが一生懸命頑張って撮ったんだからね。考えなさい、あんた。テレビ見てたら、家で。新井くん! 本当に」と、カメラに向かってアピール。さらに「草なぎ(剛/44)くんの映画なんて、草なぎくん久しぶりに出るわけでしょ? それで公開で“見たい”と思ってる人がいるんだから、それを中止にしちゃいけませんよ、やっぱり」と続けると、「これ(テレビ)見てたらね、あなた反省しなさい! 本当に」と、再びメッセージを送った。
和田アキ子(68)はこれに「反省していると思いますよ」とフォローしたのだが、泉ピン子は「だって(芸能界に)帰ってくる気がなかったら分かんないじゃない」と否定。さらに「もうこの世界はね、別にいらないから。帰ってこなくてもいいから。役者いっぱいいるから、今」と、新井浩文の復帰を否定した。
その後、俳優の六角精児(56)が、「そうなんだけど、反省してると僕は思いますよ」とあらためてフォローしたのだが、泉ピン子は「だからっていいわけ?」と不満げ。話が終わらないと見たのか、峰竜太(67)が「ちょっと先に進みます」と割って入って止めていた。