好きなビールメーカーといえば? 2位「サッポロ」、1位はやっぱり... (2/2ページ)

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それぞれのメーカーがどこにビール工場を置いているのかを見てみると、キリンビールは北海道、宮城、茨城、神奈川、愛知、滋賀、兵庫、岡山、福岡の9道県で、アサヒビールは北海道、福島、茨城、神奈川、愛知、大阪、愛媛、福岡の8道県。

上の地図を見てみると、一概に工場の有無で好きなメーカーに影響が出てくるとは言えなそうだが、サッポロビールの発祥の地としても知られる北海道では65.4%の人がサッポロビールと回答し、意地を見せた。

大票田の東京ではキリンビールが34.6%でもっとも多く、サッポロビール(28.1%)、アサヒビール(25.6%)、サントリー(11.7%)と続いた。

キリンビールの公式サイトによれば、日本に初めてビール製造工場ができたのは明治3年(1870年)のこと。

アメリカ人のウィリアム・コープランドが横浜・山手に開設したスプリングバレー・ブルワリー製のビールは、当初は居留地の外国人をお得意様としていたが、やがて日本人にも親しまれるようになったのだという。

まもなく150年を迎える日本のビールの歴史。今回の調査で票が分散したのは、各メーカーが様々な銘柄を展開している昨今、なかなか一つには絞れないということなのかもしれない。

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