デーブ大久保氏、菊池雄星と西武球団との「手打ち」を語り物議 「アメリカに行ったタイミングで語るな」と批判も (2/2ページ)

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 そんな折、西武の渡辺久信シニアディレクター(現・ゼネラルマネージャー)に球場に行っていいのかと聞いたところ、「球団に謝罪してほしい」と持ちかけられたそうで、実際に幹部に「自分が100パーセント悪い」と謝罪を行い、許してもらったのだと告白。

 さらに、2月のキャンプでは、渡辺氏から「菊池雄星に謝ってほしい」と話があり、実際に会い、「18歳のお前にそんな思いをさせて申し訳なかった」と謝ったのだと話す。この話を聞いた阿川佐和子はなぜか目に涙を浮かべた。そして、大久保氏は「野球がやりたい」と発言し、指導者復帰に色気を見せた。

 大久保氏からは暴行事件を乗り越え、西武球団・菊池雄星と和解したという「美談」が語られたが、ネットユーザーの反応は厳しい。「改心したのではなくネットで叩かれ状況が追い込まれたから翻したのでは」「美談にはならない。訴訟も楽天入団が決まったから取り下げただけだし、手打ちは楽天退団後だよね」などの指摘が。また、「雄星がアメリカに行ったタイミングでこの話を出すのは不快」「西武の選手じゃなくなった途端にこの話をしたってことに、本当に球団と和解できているのか怪しい」などの声もあった。

 一方で、「デーブ大久保も苦労したんだな」「改心したのは良いことなんじゃないか」「とりあえず飲食店店主で仕事をしっかりしているのならいいのではないか」と評価する声もあった。

 西武二軍打撃コーチ時代、試合中選手にアタリメを買わせる、罰金制度を導入するなどして選手から不満が続出していたと報じられている大久保氏。テレビ番組で「改心した」と言った以上は、今後、仮に指導者となった際は、裏切ることがないようにしてもらいたい。
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