酒井法子、台湾公演「マンモスドタキャン」の衝撃内幕!
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2009年、違法薬物使用と所持で逮捕されるという衝撃の事件から10年。のりピーこと酒井法子の日本での芸能活動はいまだにパッとしないが、それに代わって、彼女の仕事の中心となっていたのが、中国や台湾での活動だ。言い換えれば、中華圏での絶大な人気がのりピーの「生命線」だった。
ところがここに来て、のりピーの中華圏での人気が急降下。深刻なピンチを迎えているという。『週刊新潮』(新潮社)が報じたところによれば、まずケチがついたのは中国でのSNS炎上騒ぎ。
「彼女が、中国版ツイッター“微博”に新年のあいさつを書き入れた際、なぜか“決済はこちら”と、課金先のリンクが唐突にアップされてしまったことで不興を買ったといわれています」(芸能記者)
これは単純な手違いで、酒井サイドはすぐに訂正して謝罪したが、酒井のイメージは著しくダウン。中には“ネットで物乞い”をしたという痛烈な批判もあり、いまだに酒井法子と打ち込めば送金という関連ワードが出てくる、という状況が続いているという。
中国本土での人気を失った今、酒井サイドが期待を寄せたのが台湾だった。1992年に行われた台湾でのコンサートには、2日間で3万人もの観客が押し寄せたこともあり、往年の人気を当て込んで、今年3月、台北、台中、高雄のホテルで3日間連続のディナーショーが計画されていたという。ところが、1回300席のチケットがなかなかさばけなかったというのだ。
前出の芸能記者は話す。
「結果的に高雄でのディナーショーは、公演の2週間前に中止になったというんです。SS席が日本円で2万5000円という価格設定でしたが、これが強気すぎたという声もありますね。しかし、一流ホテルでのディナーショーですから、あまり下げられないという事情もあるでしょう。いずれにせよ、現地での、今の自分の人気を見誤ったということかもしれません」
台湾での初めてのディナーショーということで、台北、台中で行われた公演は、それぞれ満席になり、酒井は『碧いうさぎ』など、往年のヒット曲で会場を盛り上げたという。しかし、高雄の公演中止で、「入ってくるはずのギャラ、200万円が入ってこなかったのは相当痛かったようですよ」(前同)という。
酒井は3月27日放送の『THE カラオケ☆バトル』(テレビ東京系)のスペシャル番組に出演予定。11年ぶりに日本のテレビで歌い、『碧いうさぎ』を披露するというが、これが国内完全復活といえるかは未知数だろう。今回、生命線だった中華圏での人気の凋落ぶりが明らかになった酒井。これまでのように中国に行けば熱い声援を“いただきマンモス”できる時代は、もう終わったようだ。