【衝撃】萩原健一さんの命を奪ったGIST消化管間質腫瘍が非常に稀な病気と判明 / 発症率は10万人に1人

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【衝撃】萩原健一さんの命を奪ったGIST消化管間質腫瘍が非常に稀な病気と判明 / 発症率は10万人に1人

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国民的俳優として、そしてダンディーなイケメンとしてアイドル的な存在となっていた、萩原健一さん(68歳)。そんな彼が、2019年3月26日(火曜日)10:30に東京都内の病院で他界していた事が判明し、日本中が悲しみに包まれている。


そんな萩原健一さんの命を無慈悲にも奪ったのは、Gastrointestinal Stromal Tumorと呼ばれているもので、略してGISTという症状。日本語では消化管間質腫瘍と呼ばれているもので、希少がんセンターによると、驚くことに発症率は年間10万人に1~2人だという。

・手術による治療が基本か
あまりにも稀な消化管間質腫瘍が、国民的俳優である萩原健一さんの命を奪ったのである。国立がん研究センターは「GISTは胃や小腸(大腸、食道はまれ)など、消化管の壁にできる転移、再発を起こす悪性腫瘍の一種(肉腫)で、粘膜から発生する胃がんや大腸がんとは異なる性質を示します」としており、通常の腫瘍とは性質が異なることがわかる。

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また、希少がんセンターは消化管間質腫瘍に対して、吐き気、腹痛、下血、吐血を発生させるだけでなく、それに伴う貧血を起こさせるとのこと。

さらに「日本のガイドラインでは腫瘍の大きさなどに関わらず、手術による治療が勧められています。GISTが見つかった時点で主病巣以外の場所にも転移を起こしているような場合は、内科的治療(化学療法)の適応となります」と説明している。

この腫瘍を予防するには、禁煙、適切な量の飲酒を心がける、バランスが整った食事、運動、適正な体形、感染予防が大切のようだ。

・あまりにも悲しすぎる死
発症は60代がピークとのことなので、さまに萩原健一さんの年齢に合致する。あまりにも悲しすぎる死であり、そして早すぎる死でもあるが、萩原健一さんが今まで残してきた作品と、そこから多くの人たちに与えた感動は今後も残り続ける。

・いまは天国でゆっくりと過ごしてほしい
萩原健一さんはショーケンという愛称で多くの人たちに愛され続けてきた。重病によりつらい日々を送っていたかもしれないが、いまは天国でゆっくりと過ごしてほしいと願うばかりだ。

もっと詳しく読む: 萩原健一さんの命を奪ったGIST消化管間質腫瘍が非常に稀な病気と判明 / 発症率は10万人に1人(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/03/28/gist-hagiwara-kenichi-news/

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