斎藤工が干される!?「同業批判」&「ダメ出し」連発で不穏な空気が…
3月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)にて、俳優の斎藤工が“嫌いなタイプの俳優”に言及して話題になっている。
斎藤は「僕は最近、俳優さんに思うところがありまして…」と切り出すと、「舞台あいさつとか公共の場で、『今回、こういう役に挑戦しました』っていう俳優さんが嫌いなんですよ」と自身の思いを告白。何やら、自身が過去どんな役を演じたか周りも知っている前提で話すことに違和感を覚えるようで、「何で世の中は自分を知ってる前提で生きてるの?って思うんですよ」と、これを補足していった。
一方、斎藤は自身が同じ境遇に置かれたとき、「〇〇役を演じさせていただきます斎藤工と申します」と「はじめましての精神」で自己紹介するそう。MCの『くりぃむしちゅー』上田晋也から「でも『今回演じてみていかがでしたか?』なんて質問されることもあるでしょ?」と聞かれても、「前回の役とか、今までの自分を引き合いには出さない」と答え、最終的に「過去の栄光で生きてる人ほどくだらないものはない」との持論を展開した。
“ほぼ名指し”で作品批判も!?
同業者からの反発も予想される中、忖度なしに自分の意見を述べた斎藤。視聴者からは「俳優仲間敵に回しそう」「ストレート過ぎる」と心配の声も出ているが、何もこうした発言は今に始まったことではない。
「今回に限らず、斎藤は業界へのダメ出しや悪習批判を公然と口にしています。最近では、映画専門誌『映画秘宝』の『2018年最もガッカリした“トホホ”映画』という企画で、《作品というよりポスタービジュアルが酷過ぎぎた》と“ある作品”を批判しました。斎藤は《トホホは立場上毎回避けているが》と一定の配慮をにじませながらも、《下半期に我慢ならない邦画のポスタービジュアルがあった》とその怒りを告白。《邦画によくある登場人物がブロッコリーみたいに皆載っているデザイン性を無視したモノ》《キャッチコピーとして“○回泣けます”と一言。これは駄目でしょう》《受け取り手の感情を(しかも回数まで)断定するなんて無礼だなと感じた》など、かなりストレートに切り捨てています」(芸能ライター)
同記事内にて、《私はこれで“絶対観るもんか”と決意》と終始キレッキレに“ある作品”を一刀両断した斎藤。最後は《この作品のタイトルじゃないけれどコーヒーの前に気持ちが冷めた》と、名指し同然で締めくくっている。
「同業者や業界への批判は、仕事関係がギクシャクするだけでなく、場合によっては干されるリスクも伴う大変勇気あることです。実際、斎藤に映画を批判された関係者は、『今後、絶対に斎藤を使うもんか』と思ったでしょうね」(同・ライター)
斎藤には、これからも本音を語れる俳優でいてほしいが…。
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