『池の水ぜんぶ抜く』大家志津香が「番組最大魚を捕獲」も、視聴率は苦戦
AKB48のメンバーで、“しーちゃん”こと大家志津香(27)が『池の水ぜんぶ抜く』で巨大魚を捕獲。番組記録を更新して視聴者を驚かせた。
この様子が見られたのは、3月24日放送の『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)でのこと。今回の放送は愛知県知事から依頼されたもので、水を抜くだけで2か月以上かかるという超巨大プロジェクトだった。
番組MCを務めるロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)と、大家志津香、タレントの稲村亜美(23)らは、ナゴヤドーム13個分の広さがある巨大な貯水池、佐布里池へ。そこではすでに水位が15メートルほど下がっており、魚を囲い込んだ地引網の内側でケタ外れの巨大魚が跳ねていた。
一行は地元の人たちの声援をもらい、魚がいる水域に突入。大家志津香は「授業で地引網やってたんで、水産高校なんで!」とヤル気と自信を見せると、稲村亜美も「私、学校で一番水泳が速かったんで」と対抗し「地引網で取り逃した魚を獲りにいく」と、大家への負けん気をバチバチと燃やした。
次々と出現する巨大魚をチームプレイで捕獲していると、この日1番の大物が出現。抱きかかえようとしても激しく暴れるため、大家が「誰かもう1人!」とサポートを求めると、ライバルの稲村が駆け寄り、2人で巨大魚を押さえつけた。最後は大家が1人で抱きかかえ、稲村が差し出したトレーへ。その正体は中国原産の外来種で、大型魚のハクレンだった。
体を張った捕獲で、頭まで泥だらけになった大家が「やべえっす」と息を切らしていると、淳は「出たな、水産高校!」と称賛。稲村も「大家さんはスゴいです」と言って友情の握手を求めた。そして、巨大魚のサイズを計測すると、2月3日の放送回であばれる君(32)が捕獲した107センチを超える、120センチ20キロを記録。大家が番組記録を更新することとなった。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「スゲエ! ファンになりました」「本気でやってるのがカッコイイ。泥だらけでむちゃ、カッコイーです!」などと、称賛の声が送られていた。しかし、平均視聴率は今年1月2日に放送された正月特番の11.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)から、前回の2月3日が7.2%、今回が6.7%と2回連続でダウン。大家の頑張りがあったものの、人気企画は飽きられつつあるのかもしれない。