ポルシェ・718ボクスター/ケイマンにツーリングモデルの「T」を追加!エンジンはベースと同じ2リッターに6MT、車高はSより2センチダウン! (5/5ページ)

イキなクルマで

これは2015年に登場した2代目の981c型をベースとしたケイマンGT4 クラブスポーツの後継にあたるモデルです。

先代のケイマンGT4 クラブスポーツは、ポルシェのフラッグシップモデルである911カレラのベースモデルを超す性能のエンジンの搭載で大きな話題を呼んだモデルでした。

718ケイマンGT4 クラブスポーツでは、量産レーシングカー初となるナチュラルファイバーコンポジット素材を使用しているとのこと。また搭載されるエンジンは最高出力431psを発揮する3.8Lの水平対向6気筒ガソリンNAエンジンです。

モータースポーツ向けの”コンペティション”とアマチュア向けの”トラックデイ”の2つの仕様が用意されました。

また最新情報では、1月18日に718ケイマンGTラリーの量産を発表。FIA R-GT レギュレーションに対応したものになるようです。

■ポルシェのTモデルの歴史 約50年前に登場した911T

今から約50年前、1968年に初めて”T"モデルが登場しました。記念すべき最初の”T”モデルは901型911をベースにした911T 。当時は912の後継機としての位置付けでした。

軽量でスポーツカーファン向けのチューンナップが施されたモデルです。

991型の911カレラT

出典元:https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-carrera-t/

初めての911Tの登場から約半世紀たった2017年、991型の911カレラTが登場しました。軽量ガラスを使用し吸音材も削減、さらに今回の718ボクスター/ケイマンと同じくインフォテイメントシステムが省略され徹底した軽量化が図られています。

エンジンは3.0L水平対向6気筒ターボエンジン。最高出力370ps、最高トルクは450Nmという数値になっています。

911シリーズに引き続き”T”モデルが設定された718ボクスター/ケイマン。その名に恥じない走りを日本で披露してくれるのはいつ頃になるのか、今後のポルシェ・ジャパンのアナウンスに注目ですね。

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