いまやその知名度は全国区! 食通も唸る、絶品和歌山ラーメンはここで食うべし!! (2/5ページ)
オーソドックスな「中華そば」(700円)を注文すると、ややとろみがある豚骨スープに、中細のストレート麺、トッピングは脂身の混ざった豚バラチャーシュー・メンマ・桜の形をした珍しいナルト・ネギという、和歌山ラーメン王道の構成で登場。
出典:食べログ
麺は少し柔らかめで、スープとの絡みも良く相性も抜群☆
チャーシューはとてもジューシーで、脂の甘さを感じ、メンマ・ナルト・ネギとのバランスも秀逸。
スルスルと口に入り、気が付けば完食!
1953年に創業後、あまりにも忙しすぎて、火を付けまま煮詰めてしまったスープが、あまりにも美味しかったことから、豚骨がコッテリと濁った濃厚スープを完成したという、偶然の産物(1978年に現在のスープが完成・・・創業当初はアッサリ系のスープだった)。
井出商店から独立したお店も多く、それらを「井出系」と呼び、昭和初期に市電車庫前にあった屋台がルーツの本家・アロチ丸高(豚骨醤油味)は「車庫前系」と呼ばれる、和歌山の2大巨頭。