伊藤健太郎に西島秀俊に斎藤工ら、イケメン俳優の「映画へのこだわり」 (2/2ページ)

日刊大衆

06年12月放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演したとき、MCのタモリに年間何本観ているのか問われると、300本くらい観ていて、平均すると1日1本劇場で観ていると語っていた。

 西島は、子どもの頃は『スターウォーズ』のようなハリウッドの大作をシネコンへ一人で観に行き、自宅では父親が映画好きだったので、チャールズ・チャップリンやアルフレッド・ヒッチコックの名作を繰り返し観ていたという。また、大人になってからは、非ハリウッド系のアートハウス系映画を好むようになり、どんな映画でも楽しめるので、B級映画も好きらしい。

 昨年公開の映画『blank13』の監督も務めている、斎藤工も筋金入りの映画好きだ。映像関係の会社に勤めていた父親の影響で、子どものころから映画漬けだったそうで、強制的に観せられた『仁義なき戦い』シリーズが、今の自分を作っている最大のルーツだという。

 斎藤は、映画情報番組『シネマNAVI』(WOWOW)で、パーソナリティーとしてディープな映画知識を披露している。また、映画専門誌『映画秘宝』(洋泉社)では、“映画じかけのオレンチ”と題した映画コラムを連載。1月発売の3月号に掲載された、18年公開の映画ベスト・ワーストを決めるコーナーでは、作品名は伏せつつ「我慢ならない邦画のポスターがあった」と言及し、“○回泣けます”というキャッチコピーを酷評していた。

 イケメンなのに映画オタクすぎる俳優は、映画愛が強すぎて、まわりの女性たちからドン引きされることも。西島秀俊は2014年に一般女性と結婚した際、女性誌に「厳し過ぎる結婚の7条件」を報じられ、「映画鑑賞についてこない」と映画好きがゆえのデートルールを伝えられたこともある。映画に対しての彼らの強いこだわりが名作を生むのだろう。

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