田口淳之介「大麻逮捕」! 薬物まみれの「KAT-TUN崩壊史」
かつてジャニーズの人気グループ「KAT-TUN」に所属し、2016年3月で同グループを脱退、同時にジャニーズ事務所も退所してソロ活動を行っていた田口淳之介(33)が、大麻を使用した疑いで5月22日、逮捕され、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称・麻取)に逮捕された。
麻取は、同じく逮捕された、田口の交際相手で女優の小嶺麗奈(38)からも事情を聞いている模様。
5月22日の夜には会見が行われる予定だというが、元KAT-TUNメンバーで薬物での逮捕は田口が初めてではない。同グループでラップを担当していた田中聖(33)も、2017年5月24日に大麻を所持していたとして現行犯逮捕されている。
「田中は、2013年9月30日にジャニーズ事務所から“度重なるルール違反行為があった”として専属契約を解除され、KAT-TUNを脱退しています。田中本人はその後も“タレント活動を続けたい”という意向で、2014年10月に5人組バンド『INKT』を結成。バンドは徐々に人気が出て、順調なキャリアを積んでいましたが、2017年5月に田中が大麻取締法違反容疑で警視庁渋谷警察署に現行犯逮捕をされ、尿検査でも陽性反応が出ました。その後、田中は不起訴処分となりましたが、バンドは解散することになりました」(芸能記者)
田中は現在ソロアーティストとして音楽活動を続けている。田中といえば、実弟の田中樹(23)が、ジャニーズJr.内の人気グループ『SixTONES』のメンバーとして活動しており、ジャニーズアイランドの滝沢秀明(37)社長の後押しもあり、メジャーデビューも間近だといわれている。
「今回、田口が大麻で逮捕されたことで、兄の田中の大麻使用も蒸し返されるのは必至。ないとは思いますが、SixTONESのメジャーデビューにまで影響が出ないかいいのですが……」(前出の芸能記者)
6人のメンバーのうち、2人が大麻で逮捕されたKAT-TUN。2014年に、赤西仁(34)も脱退し、現在残っているのは亀梨和也(33)、上田竜也(35)、中丸雄一(35)の3人となってしまった彼ら。
「赤西もKAT-TUN在籍時から勝手気ままな行動を繰り返し、お世話になったジャニーズ事務所に後足で砂をかけるような感じで脱退、退所してしまった。これまでのジャニーズタレントでは考えられないようなトラブルばかりで、残されたメンバーはやるせなかったと思います」(スポーツ紙記者)
KAT-TUNは今夏、8月9日の横浜アリーナを皮切りに、7会場19公演のライブツアーが予定されているが、今回の田口容疑者の逮捕は、はたしてどんな影響を及ぼすのだろうか……。