田口淳之介は逮捕、山口達也は闘病…渋谷、赤西は?“辞めJ”の残酷明暗
KAT-TUN元メンバーの田口淳之介が、東京・世田谷区の自宅で、乾燥大麻およそ3グラムを所持したとして、5月22日、厚労省麻薬取締部に現行犯逮捕された。
田口は2016年3月に同グループを脱退、ジャニーズ事務所も退所しており、現在はユニバーサルミュージックからソロでメジャー復帰していた。また4月にはデジタル写真集『A Man』(文藝春秋)を発売し、6月15日には同写真集の紙書籍版発売を記念したファンイベントを開催する予定だった。
「元ジャニーズが起こした事件に世間は騒然となったが、他にも話題になった元ジャニーズは数多い。田口と同じく元KAT-TUNの赤西仁は、2014年にジャニーズ事務所を退所した後、ソロアーティストとして大活躍しています。2015年に中国北京で開催された授賞式『愛奇芸尖叫之夜』で、『アジア人気アーティスト賞』と『年度音楽大賞』の2つの賞を日本人として初めて受賞。2016年には俳優の山田孝之と、ユニット『JINTAKA』を結成し、昨年からはサンリオの人気キャラクター『ぐでたま』とコラボするなど精力的な活動を続けています」(芸能記者)
また金銭的にも赤西は大成功しており、昨年8月の『女性セブン』(小学館)では、赤西が長女の教育のためにハワイに豪邸まで建てたと報道。教育パパとして、家族四人での私生活も順調な様子を見せた。
赤西は、田口が逮捕される前々日の5月20日に、自身のツイッターで「今年中に結構まぁまぁやばい発表をしたいと思ってます。だから夜露死苦。」と発表。この報告で、「勿論良いほうのヤバイだよね 楽しみにしてまーす」「今年中ってまだ半年あるよー なんだろ。気になるー!!」「焦らしすぎ!! 会いたい!!」とファンを大興奮させた。今後も赤西の勢いはとどまることを知らなさそうだ。
「また、ソロ活動といえば、昨年いっぱいで関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所を退所した渋谷すばるも順調です。渋谷は退所から約3か月後の2月28日に自身の公式サイト『渋谷すばるです。』を設立し、海外を旅する姿を映した一本の動画をアップ、さらに4月26日には、公式ファンクラブ『Shubabu』を立ち上げ。自身のレーベル『World art』を設立し、今秋にはCDをリリースすることを発表したんです。海外で音楽を学びたいと退所した渋谷の、予想外に早い復帰報告に、ファンからも“お帰りなさい!”“待ってました!”と大喜びでしたね」(前出の芸能記者)
■TOKIO復帰の日が見えない山口達也
一方、いまだに復帰が見えないのが元TOKIOメンバーの山口達也。
「昨年5月6日、山口がNHK・Eテレ『Rの法則』で共演する女子高校生に、泥酔状態でキスを迫ったという強制わいせつ事件を受けてジャニーズ事務所を退所してから1年が経過しましたが、いまだに復帰は叶っていません。5月16日発売の『女性セブン』(小学館)では、彼の現在の姿が撮られていたのですが、かつての甘いマスクにサーフィン仕込みの引き締まった体型は見る影もなくなり、写真に写る山口は、坊主頭にサングラス、口の周りに無精ひげを蓄えたボサボサとした姿。『女性セブン』によると山口は現在『双極性障害』、いわゆる『躁鬱病』の治療にあたっているということでした」(前同)
TOKIOデビュー25周年となる今年。一部では山口の復帰説も噂されていただけに、その変貌ぶりにショックを受けたファンも少なくなかった。
ジャニーズ事務所を退所した後にハッキリ別れてしまった明暗。田口、山口にも光があたる日が来ることを願うばかりだ。