コネ入社疑惑!? TBS田村真子アナ「記念受験で受かりました」の波紋
TBSの田村真子アナウンサーが昼の情報番組『ひるおび!』内11時30分からのニュース枠に登場し、話題になっている。
田村アナは昨年入社の新人で、上智大学在学中は女子アナの登竜門とされるミスコンや、タレント活動の実績が一切なく、〝謎の美女〟とウワサされていた。同枠はスポットのニュースコーナーで、人気女子アナの出水麻衣や山本恵里伽も担当していることから、入社2年目の田村アナの起用は上層部からの期待の表れと言えよう。
ネット上では早速、
《田村アナめちゃかわいいな》
《昼から癒やされるわ》
《個性派美人だな。これからファンが増えそう》
《お嬢様感があるのは、芸能活動をしていなかったからか》
など、多くの反響を呼んでいる。
父親は元厚生労働大臣
「キー局の女子アナになるには、有名大学のミスキャンパス入賞が一番の近道です。また、在学中にアナウンサー養成学校に通うのは、もはや必須とも言えますね。しかし、それらを全く経験せずに田村がTBSに入社できたのは、父親が自民党所属の衆議院議員・田村憲久氏だからでしょう。田村氏は小泉内閣や第2次安倍内閣で厚生労働大臣を務めるなど、若手の大物議員として知られています。周囲は〝コネ入社〟を誰も疑っていませんよ」(女子アナウオッチャー)
田村アナは昨年12月29日、同局系『爆笑!さんまのご長寿グランプリ2018』に出演した際、父親が田村元大臣であることを明かし「以前、厚生労働大臣をやらせていただいて。父の名前が肩書として。少しそれにプレッシャーを感じてしまったり…」などとコメントしていることからも、父親の名前を特別隠しているわけではないようだ。
「父親に関しては入社前からマスコミに情報が漏れていたこともあり、今さら隠すつもりはないようですね。ただ、スポーツ紙のインタビューでは、大学3年生時にインターンで情報番組のADを経験したことから『アナウンサーの仕事を間近で見て受けてみようかなって。でも、アナウンサーになれるとは思ってなくて、記念受験みたいな感じでした』と答えています。記念受験で数百倍の競争率といわれるアナウンサー試験を勝ち抜いてしまっては、本気で目指している他の学生も立つ瀬がありません。本人は〝コネ疑惑〟を否定したい気持ちで一杯なんでしょうが、口にすればするほど疑惑が確信に変わっていく視聴者も多いでしょう」(同・ウオッチャー)
テレビ局は国の許認可が必要な事業だけに、与党の重鎮との関係も重要視される。田村アナがコネ疑惑を払拭したいなら、アナウンス力を磨いて誰もが認める局の看板アナウンサーになるしかないだろう。
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