米第7艦隊が北朝鮮「鼻血作戦」シーズン2へ突入 (3/3ページ)

週刊実話

全面戦争を避けるために、戦争にならない程度の限定攻撃でアメリカの軍事的優位を示し、北朝鮮に核開発を放棄させることを目的としている。

 「横須賀港配備の原子力空母『ロナルド・レーガン』や岩国基地の海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機『F35B』などが、この作戦を準備中です」(前出・軍事ジャーナリスト)

 東シナ海での瀬取り監視活動へ最近投入された米海軍のイージス駆逐艦「ミリアス」は、トマホーク巡航ミサイルをはじめ最新型の兵器システムを備えており、北朝鮮の弾道ミサイルを撃墜できる迎撃システムも装備している。米ウォールストリート・ジャーナル紙は、4月14日にミリアスの乗船ルポ記事を掲載したが、その中で「外交を通した解決法が失敗したら、ミリアスの役割が大きく変わることもあり得る」と、軍事行動への役割転換もあり得るとの見方を示した。

 米朝首脳会談が2回も行われたのは、北朝鮮が核・ミサイルの実験や試射をしなかったからだ。それを破った今、北朝鮮がミサイル発射を繰り返していた’17年以上の緊張状態に陥ってしまったようだ。

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