新日本G1クライマックス各大会の全公式戦を発表!今年はドリームマッチ連発! (2/2ページ)

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 また中盤戦の注目は7月27日、28日の愛知2連戦だ。初日はオカダ・カズチカがKENTAを迎え討つ。KENTAにとってIWGPヘビー級王者との対戦は、今後新日本プロレスで闘っていく上で試金石になる。また棚橋弘至対SANADAという好カードも組まれた。2日目は、内藤哲也がジョン・モクスリーと対決。クリス・ジェリコとはまた違うスーパースター相手に内藤がどんな闘いを見せるのか注目だ。後藤洋央紀と矢野通によるCHAOS同門対決にも注目したい。

 7月30日の高松大会ではKENTA対SANADAの全日本プロレス出身対決が実現。ウィル・オスプレイはザック・セイバーJr.とイギリス対決を行う。8月1日の福岡大会では、タイチ対ジェイ・ホワイトの最凶ブーイング対決と、ジョン・モクスリー対矢野通が実現。矢野はいわゆる“外タレ”系の相手には何かしてくれるだけに、見逃せない。

 愛知に続いて重要な大会となる8月3日、4日の大阪2連戦は、初日にオカダ・カズチカ対SANADA、棚橋弘至対飯伏幸太の2大カードを惜しみなく出してきた。オカダとSANADAは今年3度目の対戦。同い年ということもあり、お互いにライバルとして認めている。棚橋と飯伏は昨年の決勝カードだ。2日目は、内藤哲也対鷹木信悟の同門対決、ジョン・モクスリーはジェイ・ホワイトと注目の初対決。モクスリーは新日本プロレスナンバーワン外国人選手であるジェイを相手にどんなスタイルで闘うのだろうか。浜松大会(8月7日)では、オカダ・カズチカ対EVIL、ウィル・オスプレイ対KENTAが、毎年恒例の横浜大会(8月8日)では、石井智宏対鷹木信悟の初シングル、矢野通はタイチとのクセ者対決がそれぞれラインナップされている。

 終盤には日本武道館3連戦がある。初日(8月10日)はAブロックの最終戦。オカダ・カズチカ対飯伏幸太、棚橋弘至対ウィル・オスプレイ、KENTA対ザック・セイバーJr.、EVIL対ランス・アーチャー、SANADA対バッドラック・ファレが実現。初日から札止めを狙う。2日目(8月11日)はBブロックの最終戦。内藤哲也対ジェイ・ホワイトがついに実現する。ジョン・モクスリーはジュース・ロビンソンとの再戦が組まれた、その他、石井智宏対タイチ、後藤洋央紀対鷹木信悟、矢野通対ジェフ・コブと好カードが続く。

 8月12日に日本武道館で行われる優勝決定戦を制し、“令和初”の夏男として『G1クライマックス』覇者になるのは誰なのか?大物の初出場選手が多数エントリーし、今年のG1はドリームマッチの連発となった。世界で一番熱く光る夏がやってくる!

取材・文・写真/どら増田
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