山口達也、ジャニー氏逝去に心配の声「お葬式には…」
7月9日午後4時47分、ジャニーズ事務所の代表取締役社長、ジャニー喜多川氏(本名:ジョン・ヒロム・キタガワ/享年87)が都内病院において永眠したと、ジャニーズ事務所から発表された。死因は、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血だった。
通夜・告別式はジャニーズ事務所の所属タレントたちとジャニーズJr.のみで「家族葬」として執り行われ、別途お別れ会も行われる予定となっている。
ジャニー氏の逝去を受け、事務所に所属する元SMAPの木村拓哉(46)やTOKIOの国分太一(42)、嵐の大野智(38)などが、ジャニー氏への感謝のコメントとともに哀悼の意を表した。さらに、ジャニーズ事務所を退所した、元KAT-TUNの田中聖(33)やONE OK ROCKのTaka(31)といった、元ジャニーズ所属のタレントたちもジャニー氏への感謝と惜別の気持ちを語っている。
「所属タレントとジャニーズJr.のみが参列する“家族葬”ということで、ジャニーズ事務所退所組の通夜・告別式参加は難しいことが予想され、SNSでも“お別れくらいさせてあげて下さい!”、“退所した人たちも、今は表に出られない人も、関わりのあった人たちがちゃんと最後に見送りできますように”といった声が上がっています。
特に、元SMAPの稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)には、“ゴロちゃん、つよぽん、慎吾ちゃんは、ジャニーさんにお別れできるのかな……”といった心配の声が出ています。しかし、それ以上に心配なのが元TOKIOの山口達也(47)ですよ」(芸能記者)
■リハビリに懸命に励む元TOKIO山口
山口は昨年5月、自身が起こした強制わいせつ事件によりTOKIOから脱退、ジャニーズ事務所を退所している。
5月16日発売の『女性セブン』(小学館)では、退所後の山口の姿をとらえている。
「山口は頭を丸め、耳元からあごにかけてヒゲをたくわえていました。髪とヒゲがボサボサで、まるで世界を放浪するバックパッカーのようでしたね……。とてもあれがTOKIOで活躍していた、ジャニーズ事務所のスターだった山口達也とは思えない、それほど衝撃的な写真でした」(前出の芸能記者)
事件発覚後、山口はアルコール依存症の疑いがあると報じられていたが、『女性セブン』の取材で、5年以上前から躁状態と鬱状態を繰り返す精神的に不安定な状態が続いていて、その不安を打ち消そうとアルコールに頼ってしまっていたことが明らかになった。
「『女性セブン』では、山口の症状を『双極性障害』という、気分が明るくハイテンションになる“躁状態”と、憂鬱で無気力になる“鬱状態”を繰り返す病気だと報じました。
もしかしたら今回、亡くなったジャニー氏に対しても、“自分が起こした不祥事でジャニーさんに迷惑をかけてしまった”“自分のせいで心労を重ねさせてしまったのでは”、と責任を感じて落ち込んでいるかもしれません。ジャニー氏との最期のお別れとなる“家族葬”には、山口も参加させてあげて欲しいと思いますが、やはり難しいのかもしれませんね……」(芸能プロ関係者)
ネットにも「山口達也さんはジャニー喜多川の葬式に行くのか?」「ジャニーさんの訃報のニュースでMステ映像が流れたけどTOKIOの映像で山口くんが映ってた。山口くんだって、ジャニーさんの大事な息子だと思う……だからこそ山口くんには、しっかり立ち直ってほしい」と、山口が通夜・告別式に参加するかどうかを気にかけたり、山口を擁護する声も上がっている。
ジャニー氏との最期のお別れに山口は立ち会うことができるのだろうか? そして、そこでTOKIOの5人が再び顔を合わせる場面はあるのだろうか――。