ジャニー喜多川「レコ大に圧力」恐るべき裏の顔に“子供たち”もドン引き!
音楽プロデューサーの福田裕彦氏が7月9日、自身のツイッターを更新し、過去に『レコード大賞』がジャニー喜多川氏の〝鶴の一声〟によって、土壇場で大賞受賞者がひっくり返ったことを暴露し、話題になっている。
寝ようと思ったらジャニーさんの訃報。
もう25年以上前、既に「××にレコ大よこさなければ今後お前の局にはうちのタレントは一切出さない」の一言でレコ大放送の数日前に局の決定事項をひっくり返せた人です(事実)。綺麗事で生きていた人ではない。まさに大権力者。美辞麗句は似合いません。合掌。
— 福田裕彦 8歳648ヶ月 (@YasuhikoFK) July 9, 2019
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福田氏は、
《寝ようと思ったらジャニーさんの訃報。もう25年以上前、既に『××にレコ大よこさなければ今後お前の局にはうちのタレントは一切出さない』の一言でレコ大放送の数日前に局の決定事項をひっくり返せた人です(事実)。キレイ事で生きていた人ではない。まさに大権力者。美辞麗句は似合いません。合掌》
などとコメント。あまりにも衝撃的なツイートに、
《ギンギラギンにさりげないですね》
《まぁ、分かってはいたけどね。所詮、出来レース》
《昔は年末になると盛り上がっていたよね。今考えると本当に馬鹿らしい》
《ジャニーさんが死んで、これからいろいろと隠されていた事実が表面化しそうな気がする》
《やっぱりか! 本当にヤクザな世界だな》
など、大きな反響が起こっている。
大したヒットでもないのになぜかレコ大「ツイートでは25年以上前とありますが、正確には32年前の1987年の話でしょう。この年は近藤真彦の『愚か者』が大賞となりました。ジャニーズ事務所のアイドル歌手が受賞するのは史上初で、かなり話題になりましたね。当時は史上初の3連覇がかかっていた中森明菜と、オリコン年間シングルチャート1位の瀬川瑛子の『命くれない』、五木ひろしの『追憶』が本命視されていましたが、結果は近藤がまさかの受賞。視聴者から『出来レースじゃないか?』と抗議の声が上がったのは事実です。当時、近藤はジャニー氏の大のお気に入りでした。前年に近藤の母親が亡くなったこともあり、ジャニー氏としてはどうしても大賞を受賞させたかったんじゃないでしょうか」(芸能記者)
『愚か者』は1987年のオリコン年間シングルチャートでは35位と、特別大ヒットしたわけではなかったが、『ザ・ベストテン』(TBS系)でも1位を獲得していることから、ここでも何らかの〝忖度〟が働いたと考える向きもある。
「あまりに不可解な大賞決定に、授賞式直前には前年死去した近藤の母親の遺骨が何者かによって盗まれるという事件も発生しました。ジャニーズ事務所とレコード会社には『レコード大賞を辞退しろ』と書かれた脅迫状が送られ大騒動になりましたね。いまだに犯人は捕まっておらず、遺骨も見つかっていないはずです」(同・記者)
レコード大賞に関しても2015年に買収劇があったことが週刊誌によって暴露されており、もはや単なる形骸化されたショーレースに成り下がってしまったのも事実だ。毎年年末近くになると〝打ち切り〟が囁かれることだし、この際シレっと〝昭和・平成の汚物〟として消滅させるべきなのかもしれない。
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