狩野英孝、不仲のフルポン・村上健志を「家族だから」気遣う姿に株急上昇
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7月9日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、お笑い芸人の狩野英孝(37)が出演。確執があるにもかかわらず、フルーツポンチの村上健志(38)を「家族だから」と気遣う場面が見られた。
この日は、4月16日放送の同番組で不仲が発覚した村上健志と狩野英孝が登場し、“キックあり相撲”などの勝負で対決した。前回の放送では、村上と口論を繰り広げたものの大人の対応を見せた狩野の好感度がネット上で急上昇する一方、頑固な態度を取り続けた村上には批判の声が相次いでいた。
勝負の前に、番組では前回のオンエアから1か月半後、狩野英孝が居酒屋で後輩芸人たちと酒を飲む様子を隠し撮りしたVTRを紹介。その中で、狩野は「(前回の放送後に)ムラケンから連絡があるのかなと思った。(だが)なかった」と残念がると、放送翌日に「(今後は他の番組で)イジられるかもしれない。それはそれで何とかうまくやっていきましょう」という内容のメールを村上に送ったことを後輩芸人たちに明かした。
狩野英孝は、そのメールに対して村上健志から謝罪の返信があったのだが、本来は後輩の村上が先に送らなければならないことだと非難。しかしスタジオでVTRを見ていた村上は、「俺は謝るようなことじゃないと思ってました」と、開き直っていた。
わだかまりを抱える中、二人は3番勝負で対決。村上健志がそれに勝利し、アンタッチャブルの山崎弘也(43)と祝勝会で勝利の美酒に酔う中、番組スタッフから狩野英孝の飲み会を隠し撮りしたVTRの続きを見せられることに。
そのVTRの中で、狩野英孝は前回の企画について「やんないほうがよかった。ムラケンの好感度はすごい下がったでしょ? ツイッターとかでムラケンへの罵声、誹謗中傷がすごかったらしいから。心配はあるよ。心配っていうか、そりゃ家族だからさ」と村上健志を気遣っていたのだが、村上はこれにも冷たい反応。「これ放送されたら、また狩野さんの好感度上がる。これは阻止したいな。こんなの流されたら、たまったもんじゃねえよな」と、自分勝手な感想を述べていた。
番組にハメられたかたちではあったが、見事なまでのゲスっぷりを披露してしまった村上健志に視聴者もあきれたようだ。ネット上では狩野英孝に「狩野英孝、いいやつだ」という声が上がる一方、村上には「ゴミすぎる」「やっぱりクズだった」「言うことがいちいち卑怯だわ」などといった批判の声が相次いでいた。