ホテル・ブライダル・旅行の3コースを擁する京都の専門学校の学生が、ユニバーサルマナー検定3級講座を受講。高齢者や障害者への基本的な向き合い方や声のかけ方を学習 (2/3ページ)

バリュープレス




当校では、学生が自身の目標に向かって新しい価値観と広い視野を持ち、もう一段上のホスピタリティを学べる機会を提供するために、ユニバーサルマナー検定3級講座をこのたび開催しました。受講を通じて、自信を持って的確なアクションを起こせるホスピタリティマインドを持つ学生を育成します。


■LGBT対応マナー研修も手掛ける、日本ユニバーサルマナー協会が主催

ユニバーサルマナーとは、“自分とは違う誰か“の視点に立ち、多様な人々に向き合うための「マインド」と「アクション」を意味します。


ユニバーサルマナー検定を主催するのは、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(所在地:大阪府大阪市、代表理事:垣内俊哉)。「多様な人々の視点に立ち、行動する人々を増やすこと」をミッションに掲げており、LGBT対応マナー研修なども手掛けています。


昨今、同性パートナーシップ制度を導入する自治体が増えるなど、日本でも徐々に多様性が認められるようになってきました。ユニバーサルマナー検定は、次なるステップを目指し、社会に新しい価値観を普及させる存在として注目が高まっています。


■障害のある講師がカリキュラムを監修、当事者ならではの視点や対応を指導

ユニバーサルマナー検定は、現在3級と2級が実施されています。障害のある講師がカリキュラムを監修しているのが特徴。当事者視点ならではのこだわりと発想を通じて、真に必要で喜ばれる配慮を身につけることが可能です。


当校の学生が今回受講したのは3級。高齢者や障害者への基本的な向き合い方や声のかけ方を学ぶ、導入のための講座です。さまざまな人々の心理状況を考えるグループワークもあわせておこないます。


高齢化が進む日本では、就職先でも多くの高齢者に出会うことが予想されます。京都ホテル観光ブライダル専門学校(現:キャリエールホテル旅行専門学校)では、高齢者の方や多様な価値観を持つさまざまな立場の人々と接する際に、多様性を理解でき的確かつ柔軟に対応できる人材の育成に、今後も務めてまいります。
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