ソフトバンク、日本ハムに3連敗で“3年前の悲劇”を危惧する声 この3週間が正念場か (2/2ページ)

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報道ではグラシアルに代わって長谷川勇也(.355・3本・16打点/二軍)が一軍に昇格すると伝えられているが、外国人枠が1つ空くことを考えると、秘策として先月末に支配下登録を結んだコラス(.301・9本・37打点/二軍)を起用するのも面白いかもしれない。

 サファテ、森唯斗、岩嵜翔を欠くリリーフ陣は、信頼度の高いモイネロ(37試合・防御率1.51)がグラシアルと同じ理由で一時離脱。ルーキーながら抑えを務める甲斐野央も疲弊ぎみなことから、こちらも早急なテコ入れが求められている。

 現在の陣容をみると、高橋純平(18試合・防御率1.57)や田浦文丸(3試合・防御率0.00)ら、チームの助けとなれそうな選手もいるにはいる。まずはこうした面々の起用を増やしつつ、同時並行でトレードを模索するのも一手ではないだろうか。

 2017年以来となるリーグ優勝を目標に掲げるソフトバンク。それが実現するかどうかは、喫緊の課題が付きまとうこの3週間をいかに乗り切るかにかかっているだろう。

文 / 柴田雅人

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