『嵐』櫻井翔“年金問題”を語る庶民面に疑問「エリート一家が何を…」

まいじつ

画/彩賀ゆう(C)まいじつ
画/彩賀ゆう(C)まいじつ

7月21日に放送される『NNN参院選特別番組 zero選挙2019 ~アナタに迫る! 新時代の大問題~』(日本テレビ系)でキャスターを務める櫻井翔が、同世代と年金問題など現在日本が抱える問題について〝本音トーク〟をすることが分かった。

同番組では、メインキャスターの有働由美子が〝大物政治家〟に「少子高齢化」「年金問題」「外国人労働者」など、さまざまな問題を直撃。視聴者から寄せられた質問や不安の声を取り上げ、政治家たちがどうのように解決するのか迫る。

一方、櫻井は〝サラリーマンの街〟新橋で同世代たちと居酒屋で〝本音トーク〟に挑戦。御年37歳の櫻井の世代は、働き盛りで子育て中の人が多いということもあり、話題は年金問題に集まった。世間をにぎわせた「老後資金2000万円必要」という金融庁の報告書で不安をあおられたのだろう、積み立てを始めたという声や、老後まで想像できないという声などが上がり、逼迫感が伝わってくる内容になっている。

櫻井は、今回の企画を通じて、《僕と同世代やもっと若い世代の人たちに、社会の危機意識や問題意識を感じてもらい、関心を持つきっかけになればうれしい》とコメントしている。

庶民目線は絶対に理解できない

親身になって同世代と〝本音トーク〟に臨んだ櫻井だが、一部では「庶民ヅラして語られても…」と反感を買ってしまっているようだ。

「櫻井さんの父は、前総務事務次官で今は超大手広告代理店幹部の桜井俊氏です。弟も同じ超大手広告代理店に務めており、妹は都内キー局の記者でレポーターとしても活躍しているとされています。そんな〝エリート一家〟で幼稚舎から慶應ボーイとして育ち、現在芸能界に盤石な地位を築いている櫻井さん。そんな〝根本的に違う〟彼に、庶民が直面している年金問題を語られても… という批判の声が続出するのも無理はありません」(芸能記者)

実際にネット上でも、

《櫻井ってアイドルで金持ちなのに年金問題なんて話して何になるの?》
《上級国民の中でも格が違う上級国民》
《櫻井は上級国民だから老後の不安とか1ミリもないだろうな》
《櫻井くんは年金もらえなくても贅沢に暮らせるから大丈夫だよ!》
《櫻井翔って何を言っても心が入ってない様に見えて苦手だわ》
《親は事務次官までいったエリート、本人は幼稚舎からの慶應ボーイ、嵐で大ブレーク、これで庶民ヅラして語られても》

などと、冷めた声が多く上がってしまった。

ぜひ櫻井には、そんな世間の〝冷ややかな声〟をくみ取り、将来は政治の世界に向かうことを期待したいものだ。

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