闇営業2時間700万円 島田洋七が吉本契約解除で味わった地獄 (2/2ページ)
形だけでも印税を会社に入れてくれ”とお願いしたんですが、洋七は“本は自分の力で売れた。吉本には協力してもらってない”と譲歩しない。これでは所属芸人にも示しがつかないから辞めてもらったんです。事実上の契約解除だった」(元吉本社員)
吉本を退社した洋七は『がばい御殿』を建て活動の拠点を佐賀に移した。しかし、テレビ出演する機会には恵まれなかった。
「たまにテレビ局の若手スタッフから“面白い企画があるんです”と出演依頼はくるんですが、しばらく経って“企画は潰れました”の繰り返し。企画を上げた段階で、局の上層部が吉本に忖度し話は消えるんです。そんな状態が12年近く続いていますよ」(友人のマスコミ関係者)
洋七は2014年から『オスカープロモーション』に所属。現在、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)の金曜MCを担当しているが、同番組は洋七自身が取ってきた仕事だという。
「民放キー局の仕事は、たけしが自分のレギュラー番組にたまに呼んでくれるくらい。いまだに干され続けていますよ。一世風靡した洋七でさえそうなんですから、不満を持って吉本を去った芸人は洋七以上に惨めな生活を送っています」(在阪テレビ関係者)
吉本の契約解除は“地獄行き”への片道切符だ。