水谷豊宅でキャンディーズ再結成も! 山口百恵、南沙織…70年代三大アイドル仰天秘話 (3/5ページ)

日刊大衆

本人は、そんな状況をクールに眺めつつ“まごころです”と答えていました」(出版関係者)

 早熟イメージの確立とともに、百恵が他のアイドルと大きく違ったのは、女優業を重視していたことだ。「マネージャーが、映画やドラマの出演を優先させていた。演技の経験を積むことで、彼女はどんどん表現力を身につけていくんです」(酒井氏)

 そんな時期の楽曲が、嫁ぐ娘の母への思いを歌った『秋桜』、一転して強い現代女性を描写した『プレイバックPart2』だ。

■伊藤蘭をセンターにした『年下の男の子』が大ヒット

 ラン(伊藤蘭)、スー(田中好子=故人)、ミキ(藤村美樹=63)――キャンディーズのデビューは73年9月のこと。酒井氏は振り返る。「彼女たちに感じたのは“山の手のお嬢さん”のイメージでした。それを生かして、品のある世界を大事にしたんです」

 それぞれ都会的な雰囲気がありつつも、その魅力は三者三様。そのうえ、3人は仲が良かった。アイドルグループで、誰がセンターを務めるかというのはシビアな問題。それが不仲に発展する原因にもなるが、キャンディーズに限っては例外だった。「当初はスーがセンターでした。ところが、特に年下のファンに人気が高いランをセンターにした『年下の男の子』が大ヒットしたことで、立ち位置は左からミキ、ラン、スーに固定されたんです」(前出のレコード会社関係者)

 だが、引退間近のシングル『わな』に限ってはミキがセンターを務めている。酒井氏は語る。「あれは3人の友情の表れでした。というのも、ランとスーから“この曲はミキをセンターにしてはどうか”という提案があったんです。ミキにも思い出を作らせてあげたかったんでしょう……」 なんと清々しく、美しい絆だろうか。

■引退後、結婚して…

 今回、取り上げる3組の共通点は、いずれも一度は引退し、その後、結婚をしていることだ。「南沙織にとってアイドルになることは想定外の出来事で、本人は勉強がしたかったんです」(酒井氏)

 上智大学に進み、78年に学業専念を理由に引退を発表。

「水谷豊宅でキャンディーズ再結成も! 山口百恵、南沙織…70年代三大アイドル仰天秘話」のページです。デイリーニュースオンラインは、伊藤蘭キャンディーズ三浦友和山口百恵引退エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧