柄本佑、妻の安藤サクラ、両親、弟の作品も見られない? 意外な悩み (2/2ページ)

日刊大衆

大学生になってからは短編映画『帰郷プレスリー』で監督デビューしたが、監督をやってみて、初めて思ったのが「役者さんより全然見られている感覚が強い」ということだったという。カットをかけるとスタッフ、役者から注目され、それがかなりしんどいと感じたが、「しばらくすると、また映画を撮りてえなと思うってことは、やっぱり(映画が)好きなんだ」と実感したと振り返った。

 その後、“モノづくり”の楽しさを覚えてしまった柄本は、現場に戻りたいと強く思うようになり、制作の現場に加われるチャンスを求めて俳優の道へと進んだ。2018年には、映画『きみの鳥はうたえる』など3作で「キネマ旬報ベスト・テン」で主演男優賞を受賞。同じく妻の安藤も、映画『万引き家族』で主演女優賞を受賞し、史上初の“夫婦W受賞”という快挙を成し遂げ、大きな話題となった。

 そんな柄本にも悩みがあるそうで、『万引き家族』を見た感想を、MCの阿川佐和子(65)から聞かれると「僕ダメなんですよね。身内を見たりとか、自分のことを見たりするのが緊張しちゃって。“がんばれ! がんばれ!”と思いながら見ちゃう」と語り、身内や自分の出演作は客観的に評価することが難しいという悩みを笑顔で告白した。

 ネットでは「安藤サクラさんもすてきだし、すてきな夫婦よね」「柄本祐さんの話かわい楽しい」「歳を重ねるごとに色気が出てきたね」「トークに人間味が出ててすてき。聞いてるとほんといいなぁと思う」「柄本佑って話上手。とっても好感が持てる」といったコメントが続出。視聴者は、柄本の飾らない人柄を感じさせるトークに好感を持ったようだ。

 いつか柄本が監督の名作が生まれるかも!?

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