山口達也の後継は?『鉄腕ダッシュ』5人目のレギュラーを探せ

日刊大衆

山口達也の後継は?『鉄腕ダッシュ』5人目のレギュラーを探せ

 山口達也がTOKIOを脱退して以来、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)ではその穴を埋めるため、数々のジャニーズタレントたちが助っ人として登場してきた。それぞれが得意とする分野で能力の高さを披露してきたのだが、そのたびに視聴者からはレギュラー出演を希望する声が多く上がった。そこで、今回は『鉄腕ダッシュ』での彼らの助っ人ぶりを調べ、後継者にふさわしいのかどうか、点数をつけてみた。

 まずは、“グリル厄介”に複数回登場している関ジャニ∞横山裕だ。2018年11月11日の放送で、横山はタイワンハブを捕獲するための道具を手にするなり、その使い方をすぐに把握。ヘビと遭遇した際も怖がることなく手で捕獲し、TOKIOの城島茂を驚かせた。

 また、今年2月17日に放送されたグリーンイグアナを捕獲する企画では、イグアナがいる森一帯を見渡せる高台から双眼鏡で木の上にいたイグアナを発見したり、森の中に目印の風船を上げ、高台からイグアナの場所を指示するという作戦を提案するなど、助っ人らしくない積極性を披露。本来なら100点満点としたいところだが、グリル厄介限定での活躍なので82点とした。

 横山裕と同じ関ジャニ∞の村上信五は、見事な“よいしょ力”を見せた。5月19日に放送された段ボール製の自転車を製作する企画で、城島茂と村上はダンボール用のカッターを使用。段ボールの切断に苦戦する村上に、城島がカッターの構造を丁寧にレクチャーしたところ、村上は帽子を取って「勉強になります!」と一礼。

 さらに城島から段ボールを横向きに切るときは目の細かい刃を使うようにアドバイスされると、「すげぇっすね、リーダー!」と目を丸くし、城島の刃物に関する知識を称賛した。一部の視聴者からは「リーダーのこと持ち上げすぎでしょ」などといった声がネットに上がっていたが、城島との相性の良さを考えると、86点はあげてもいいだろう。

 食の知識が圧倒的なV6の長野博は、調理や食事シーンの多い『鉄腕ダッシュ』にはうってつけだ。18年9月23日の放送回で、長野や城島茂らは強い臭みがある外来魚をレストランで調理してもらうことになったのだが、その際に長野が「(ニオイを)抜くのか、何か(別の食材)を当てて香りをマスキングしちゃうのか」とつぶやいていた。共演していたKAT-TUNの中丸雄一は意味が分からず、マスキングの意味を長野に聞いたところ、長野は「(ニオイを)“打ち消す”というような(意味)」と答え、横で聞いていた城島茂を感心させていた。

■100点をとったのはV6のあのメンバー

 さらに長野は「ライギョのイラン風ソテー」を試食した際、「(身が)詰まりながらもふっくらと、噛むと崩れる感じ」と食レポするなど、魚の味と食感を的確に表現。そんな長野の食通ぶりに、ネット上では「長野くんの料理知識がハンパない」などといった称賛の声が視聴者から相次いでいた。外来魚までカバーする知識は『鉄腕ダッシュ』には大いに役立ちそうなので、91点とする。

 そして、文句なしの100点満点だったのが、V6の岡田准一だ。6月16日に放送されたフクロウを探す企画で、フクロウがいるかもしれない木の穴を発見した際には、クライミングの経験を生かし、木にかけたロープをよじ登って内部を確認していた。それまで助っ人を務めたジャニタレとは別格の身体能力に視聴者は歓喜したようで、ネット上では「頼もしい」「有能すぎ」「レギュラーでもいいぐらい」などといった、岡田を山口達也の後継に望む声が数多く上がっていた。後継の最右翼と言えるだろう。

 今回は見事な助っ人ばかりだったが、それぞれ人気者で忙しいため、レギュラー出演は難しいかもしれない。しかし山口達也の脱退でメンバー、特に城島茂の負担が大きくなっているのは事実だ。今回の面々にはたまにでもいいので出演して、城島リーダーをぜひ助けてあげてほしいものだ。

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