『クレイジージャーニー』だけじゃない! TBSアナウンス部でもパワハラ騒動!? (2/4ページ)

日刊大衆

そんな番組をゼロから立ち上げ、演出を担当してきた、事実上の制作トップであるY氏が、番組ADに暴行を働いたため、番組から外れ、異動していたことが8月29日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で明らかになった。

 記事によると、今年4月、TBS本社の隣にある編集スタジオで、編集作業に不手際があったとされるADの胸ぐらをつかみ、振り回した。その拍子にADが壁にぶつかり、流血する怪我を負わせてしまったという。

「Y氏は、過去には『クレイジージャーニー』でアラスカロケに行ったディレクターに対し、“お前全然(いい画が)撮れてないな!”と怒り、“自腹”で再撮影に行かせたりなどもしていたといいます。そういったたび重なるパワハラ行為に加えて、今回明らかになった暴力沙汰が決定打となって、7月の人事で他部署に異動となったようです。ただ、局の“体質”とでも言うのでしょうか……TBSではハラスメント関係の問題が後を絶たないんですよね」(制作会社関係者)

 7月23日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が、元SMAPの中居正広(47)がMCを務める、TBS系で放送中の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)』の男性ADが、番組出演者の女性に対して、盗撮行為を行っていたと報じた。

「盗撮が行われていたのは2年前で、現在そのスタッフはクビになっているといいます。ただ、番組プロデューサーもスタッフから聞かされて、この盗撮動画の存在を知っていたというんです。しかし、盗撮が明らかになれば、自身の不手際になると思ってしまったのか、プロデューサーは“黙っていろ!”と隠ぺいを指示したと『週刊女性』は報じています」(前出の制作会社関係者)

『週刊女性』の記事では、盗撮だけでなく『金スマ』スタッフの劣悪な労働環境も報じている。ADの労働時間は1日12時間以上が当たり前。

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