希少な日本産ホップ・村上セブンを使用して生まれたクラフトビール『MURAKAMI SEVEN IPA』の美味しさとはどんなものなのか? (3/3ページ)
そして飲んでみると、しっかりとした苦味は嫌味がなく、イチジクやみかんを感じさせる香りとともにフルーティーな芳醇さを感じさせるもの。これは美味しい。
クラフトビールというとめったやたらに苦いものも多いが、これは実に飲みやすい。しかも複雑な味わいがする。これが希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」の実力だとしたら、ぜひ増産してもらいたいものである。
アルコール分は5.5%と、しっかりお酒なのだが、上質なソフトドリンク的美味しさも共存しているのが、酒好き以外の人にもアピールするはず。通常ビールよりはお高めだが、大事に飲みたくなるこのプレミアム感を感じてしまうと、コスパが悪いとは言いにくい。
入手はオンラインストアの「DRINX」で6本セットを税込3,369円で購入可能。他にクラフトビール専用サーバー「Tap Marché(タップ・マルシェ)」導入店舗、東京、横浜、京都などにある醸造所併設・スプリングバレーブルワリー店舗で味わうことができる。