【日本麺紀行】あっさりしているのに奥深い、毎日でも味わいたいほど美味しい飛騨高山の甚五郎ラーメンとは? (3/5ページ)
・創業1983年(昭和58年)の高山ラーメンの老舗、それが「甚五郎らーめん」
こちらのお店、創業1983年(昭和58年)の高山ラーメンのお店。
1983年(昭和58年)といえば、東京ディズニーランド開園し、TVドラマ「おしん」が最高視聴率60%以上を記録、パソコンやワープロがブームとなり、任天堂から「ファミコン」が発売されたり、と新しい商品やエンターテイメントが数多く生まれ、日本が非常に繁栄していた時代。
そんな時代に生まれた高山の美味しいラーメン屋である「甚五郎らーめん」は、いまなお変わらぬ味わいで多くの地元の方々や旅行客を楽しませているのだ。
・昔ながらの美味しい醤油ラーメンの味わいを楽しめるのが「甚五郎らーめん」
こちらのお店では昔ながらの美味しい醤油ラーメンの味わいを楽しむことができる。
メニューは通常のラーメンとチャーシューメンの2種類となっているのだが、もし可能であれば美味しいチャーシューが載せてあるチャーシューメンをオーダーしておきたい。
ラーメンが届くとたっぷりとチャーシューの載せられた美しいラーメンから非常に醤油の香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
まずはスープから味わってみていただきたい。
非常に丸みのある優しくあっさりとした口当たりのスープは、口の中でゆっくりと鶏ガラや魚介のウマミが広がっていく。
醤油の香ばしい香りを感じながら、フィニッシュは甘みとコクを感じる、まさに毎日でも味わっていたい、そんな美味しい醤油スープなのだ。