木村拓哉をイラつかせたYOSHIKIとの「三角関係」は工藤静香の“策略”?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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木村拓哉をイラつかせたYOSHIKIとの「三角関係」は工藤静香の“策略”?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

 画家として活躍する歌手の工藤静香が、「第104回二科展」に入選し、東京・六本木の国立新美術館を訪れた。工藤は、1990年の初出品以来、23回全てを入選するほどで、16年9月には芸能人の作品は初となる会友推挙に選出され画家としても高い評価を得る。今回の作品は、「心の華」と題した80号の油絵で、砕け散る破片とその空いた穴から放たれる、まぶしい光彩が印象的な作品である。

 今年は、アルバム制作やライブツアーなど多忙を極めた工藤。しかしながら、「時間がないという言い訳はしたくなかった。だから初めて自宅に画材を全て持ち込んで描きました」とプロ意識をむき出しにした。

 工藤は、2000年12月にタレントの木村拓哉と結婚と妊娠4か月であることを発表。20世紀最後の大物カップルとして大きな話題となった。そして、01年5月に長女、03年の2月に次女でモデル・Kōki,を出産。その後は、育児に専念し、音楽活動からは遠ざかっていたが、05年2月におよそ3年ぶりのシングル『Lotus〜生まれし花〜』をリリース。これを期に、芸能活動を再開した。

 若かりし頃の工藤は、恋多き女としても知られていた。そんな“元カレ”たちと木村は当然、“共演NG”になるのが暗黙の了解である。中でも、“SMAP”級の大物レベルのX JAPAN・YOSHIKIと工藤の交際は広く知られていたが、2015年末の『NHK紅白歌合戦』での木村とYOSHIKIのニアミスが恐れられ、注目を集めた。

 さかのぼること、1994年3月。工藤とYOSHIKIの交際が発覚したのは、なんとYOSHIKIの逮捕がきっかけだった。スクープした当時の『FRIDAY』(講談社)によると、YOSHIKIは米・ロサンゼルスにて飲酒運転及びスピード違反で現行犯逮捕され、その際、助手席に同乗していたのが工藤だった。さらに、逮捕前の2人のアツアツぶりもスッパ抜かれ、人目もはばからずベタベタしまくり、見かねた店員から注意を受けるほどだったという。

 これに対してYOSHIKIは、「彼女とはお付き合いをしています」と工藤との交際を認め、周知の事実となったのだ。その後も順調な2人は、結婚秒読みだと誰もが思っていた矢先の1996年1月、工藤が「彼とはもう会っていない」と突然の破局宣言をしたのである。

 「その数か月前に、YOSHIKIが別の外国人女性と熱愛しているとの報道が流れ、工藤との破局はYOSHIKIの浮気が原因とも報じられたのです。破局後、2人は接点がなかったとされていましたが、2000年11月に工藤がリリースした『深紅の花』をYOSHIKIがプロデュース。当時、木村と交際中だった工藤へ、メディアの間ではあらゆる憶測が流れました。仕事とはいえども、工藤が木村を引き寄せるための策略に、元カレを利用したのではと噂されました。工藤の思惑どおり、“三角関係”にイラだった木村が工藤に熱を上げたのでしょうね」(芸能ライター)

 そんなこんな経緯から15年後に、一応の“共演”の場を持たれた両者。『紅白』でX JAPANは、サプライズ出演を予告しつつ、SMAPの2組前に登場した。当日は、NHKホールで生中継される中、YOSHIKIの存在を危惧する関係者が続出したわけである。

 当時、国民的アイドルとして『紅白』にSMAPはつきもの。本番前に行われるリハーサルでは、出場歌手が顔を揃えるのだが、“共演NG”と言われた両者は内心穏やかではなかったはずだろう。周囲からしたらある意味、見どころの一つだったようだ。

 「多くの歌手が一堂に会す『紅白』では、さまざまな人間模様が交錯します。大舞台となる『紅白』だけに、私情どうこう言っていられない木村と、局側に押しに押されて出演したYOSHIKI。以降、両者が顔を合わせた機会は皆無に等しいでしょう」(テレビ関係者)

 木村の妻になって間もなく20年目を迎えようとする工藤。“策略”がお好きなのか、周囲の雑音にも微動だにしない。“鉄の心”を支える源は、2人の愛娘と“日本一モテた男”と言われる夫の存在だろう。

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