電力自由化で損しない「一番安い電気代」指南! (4/4ページ)
「口のうまさと勢いに負け、よく理解しないまま、複雑なプランにお年寄りが契約してしまうケースです。国民生活センターにこの手の相談、問い合わせが急増しているといいます」(前同)
では、そうした悪質な事業者の餌食にならないために、どうしたらいいのか?
「絶対にダメなのは、電話営業をかけてきた人に『供給地点番号』を教えてしまうこと。これは“電気の住所”ともいわれ、個人情報と紐づけされたものなのです。しかも、この番号さえあれば、第三者が勝手に契約を結べてしまう可能性もあります。しつこく強引な営業電話をかけてくる事業者の狙いも、おそらくそのあたり。注意が必要です」(中田氏)
もちろん、まっとうな電力会社のほうが多いことは言うまでもない。きっちり切り替えて得しよう!