「大失恋のあとに運命の人に出会える説」は本当だった?

ハウコレ

「大失恋のあとに運命の人に出会える説」は本当だった?



つらい大失恋。傷ついて「もう恋なんてしたくない!」と殻に閉じこもってしまう女子も多いと思います。でも、諦めないでほしい!諦めないで前を向いてほしいのです。だって、運命の人はそんな時にこそ現れるものだから・・・。

既婚者に話を聞くと口々に皆が唱える「大失恋のあとにこそ運命の人に出会える説」、じつは筆者も経験者のひとり。今回はこれをじっくり検証していきましょう。

■・失恋が女を育てる

かけがえのない人と別れてしまうと、彼がいない人生をこれからどう歩んでいこうか見当がつかずに落ち込んでしまう人も多いと思います。でも、“良薬口に苦し”と同じく、辛い失恋こそ成長できるチャンスなんです。

「もう、二度とこんなにつらい思いはしたくない!」そう思う気持ちが自己反省を生みます。自分の良くなかった点を考えて直すことで一回りも二回りも成長できるはず。



「大好きな彼を独占したくてスマホを勝手に見たり、女の子とのLINE交換を禁止にしてたら『束縛に耐えられない・・・』ってフラれちゃったんだよね。自分でもすごく反省して新しい彼には束縛しないように気をつけたの。そしたらあっという間に3年付き合って、去年結婚しちゃった!自由にしてあげた方が相手は窮屈に感じないから長く一緒にいたいと思ってくれるんだよね。それに気づけてよかったよ」(24歳/銀行)

欠点や弱点を自分で把握していたとしても、直せるか?というのは別問題。大人になるにつれて自分を変えるのは難しく、痛い目でも見ない限り、なかなか改善しようとは思えないもの。

この彼女も、失恋の学びで、束縛女から相手を信じて自由にしてあげられる懐の深い女子に成長できたのです。

■・自分と合う人を吟味できるようになる

大好きだったけど別れてしまった。それはつまり、どこかしら相容れない部分があったということです。自分と彼はどこが合わなかったのか?を振り返ることで、自分はどんな相手が合うのか?どういう人となら仲良く付き合っていけるのか?が見えてくるはず。

「細かい元カレと大雑把な私はちょっとのことでもすぐけんか。最後は彼に借りた服のポケットに鍵を入れてたことに『服がのびる!』と彼がブチ切れて終わっちゃったの。その時はすごくショックだったけど、その後に出会った旦那さんは同じ大雑把どうしですごく楽に付き合えて、とんとん拍子に結婚。自分に合う人を見極める意味でも失恋しておいてよかったと思う」(25歳/損保)

やっぱり恋愛には相性が大切。同じことでも相手によって笑いあえたり、けんかの原因になったりするのです。

ありのままの状態で愛し合える相手となら自然体で無理なく付き合えますが、背伸びしたり、相手に合わせざるえない関係ではお互いに疲れてしまいます。恋愛は、まず自分自身が楽しめるものであるべきです。

幸せな結婚だって、お金や地位なんかよりも真っ先に、それを優先すべきです。磨くべきところは磨けど、できないことを背伸びしたり、無理な我慢を積み重ねる必要はありません。

自分が大雑把なら、それにストレスを感じる人でなく、気にしないという人を探せばうまくいくのです。自分の特徴を好んでくれる相手こそ運命の相手なのです。

■おわりに

人は傷つくことによって優しさを、失ったことにより愛の大切さを知ります。そして自分にとって必要な人はどういう人なのか?を知ることができます。



一度、失恋を経験したあなただからこそ、本物の愛に出会えるのです。「もう男なんてたくさん!」と恋愛をあきらめないで。“失敗は成功の基”と、次こそは運命の相手とお幸せに!前を向いて新しい恋に進んでいきましょう。(城山ちょこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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