アメリカの老舗ブランドから発売!『MJBプレミアムリッチ バラエティパック』世界中の5種類のコーヒーを手軽に楽しめる贅沢なひととき (2/4ページ)
今日は、その中から、コロンビアスプレモとエチオピア イルガチェフを試飲してみた。
■しっかりとした酸味と果実のような甘み
この『MJBプレミアムリッチ バラエティパック』は、コーヒー豆の魅力はもちろんだが、それぞれのパッケージデザインが、なかなか楽しませてくれる。
例えば、このコロンビアのパッケージは、国旗色である赤・青・黄色が基調となっており、さらにモチーフとしてコロンビアの先住民族の民族力が描かれている。よく見ると旗を持った人の姿が描かれているが、それは勝利を意味しているらしい。
まずはドリップ内の中細挽き豆に熱湯を含ませしっかりと蒸らし、それから2,3回に分けてお湯を注いでいく。この手のドリップコーヒーの定番の入れ方である。
ドリップ内の豆の量は8gと、やや少なめなので、記者はお湯をやや少なめ(100ml)程度にした。
さっそく一口味わうと、コロンビアならではの、しっかりとした酸味。ビターは少なめ。飲み込んだあとに、口の中に残る風味は、果実のような甘い香りと軽い甘み。
お湯を少なめにした割には、記者の好みには少しマイルドな印象だが、もともとMJBの癖のないあっさり目の味わいを知っているので、「こんなものかな」という感じである。しかし、マイルドな中にある個性的な酸味が好印象な一杯だった。